dorawasabi5001さんへ
投稿者: nita2 投稿日時: 2006/01/30 18:53 投稿番号: [14363 / 17759]
>まあ、今のイラクでは米軍は【治安維持と称して、都市爆撃や民間人殺害など】
>やりたい放題ですから。
一方でBBCのイラクの世論調査なんかでは、かなり肯定的な結果が出ているという
こともありますが、私は不確かな情報が入り乱れる現時点で米軍や自衛隊の行為自体
を論じてもしょうがないように思います。
で、私が何を言いたいかというと、一つはイラク国民を代表する政府でなくとも暫定
行政府が国際的に認められたイラクの統治主体であったのなら自衛隊を派遣して治安
維持に協力したことは問題なかったと考えているという事。
もう一つは、イラクが米英の不当な占領地であったのならイラク国民に主権が移譲さ
れるまでは国際法上も戦争は継続していた訳で日本は戦争放棄の憲法に違反したとい
う事。
具体的にはイラクの暫定政府が国連決議で認められたものであったか、イラク国民が
主権を持つ政府に要請されたかでなければ、自衛隊の派遣は憲法違反だったって事で
す。
さて、米軍の蛮行については、なんとも判断できませんが、日本が正当な統治主体に
協力すること自体は是認されると思います。
しかし、不当な統治主体であり、それを認識しながら協力したとすれば、占領は戦争
行為ですから、即ち戦時下で占領軍に加担したという事であり、立派な交戦権の行使
であり憲法違反であると思う訳です。
そして、小泉さんは「テロとの戦い」を「治安維持」ではなく「戦争」と捉えながら
も自衛隊を派遣したふしがあります。
イラク戦争はかねてより自国や国際社会の安全保障として「ならず者国家」への先制
攻撃を標榜していたアメリカが、9.11を宣戦布告と捉えテロ支援国家を報復攻撃した
一貫だった訳で、小泉さんはそのことを充分認識していたと思いますし、発言の端々
からもそれは覗えましたからね。
>私は、【兵站(後方支援)は戦闘行為のうちの一部である】と読んだ事があるので、
>自衛隊は【戦闘行為に加担してしまった】と思っているのです。
>ですから、【攻撃に加わっている】とは思います(戦争に加わっている)が、
>【テロとの戦いが戦争】である必然性は全く無いと思っています。
>ですから私は、【テロとの戦い】を戦争とは捉えていません。
戦争で一方の勢力に加担するのは問題ですが、行政府が治安維持でテロを鎮圧している
のなら、それが「戦闘」を伴うものであっても協力することに問題はないでは?
>つまり【容疑者をかくまった】と言う事だけで、攻撃されたしたのですよね。
>確証は無かった。
>そして日本に・・・の場合ですが、【テロリスト支援】がどのようなものか、それに
>よってではないでしょうか。
>国の指令によって実行されたものであれば、先制攻撃されたという事になるのでしょ
>うか。状況によってだと思います。
つまり、テロを先制攻撃(戦争行為)と捉え、確証が得られた場合、そのテロの程度に
よっては自衛権を行使することも是認するということですね。
9.11以降、イラク戦争に至るアメリカの流れは、国連に対する不信感も相俟って、まさに
そういう考えに根ざしているんじゃないでしょうか?
また、日本は日本で北朝鮮問題なんかもあって、それに同調しているように思います。
一昔前でしたら、大方の人は、国連に提訴するとか経済制裁や外交特権を駆使するとかの
回答を思い浮かべたと思います。
非常に反戦的と思われるdorawasabi5001さんをして、選択肢の一つとして自衛権の発動を
思い浮かべるということは、かなりそういう風潮が蔓延し始めているってことじゃないか
な?
もちろん私も究極の選択として、テロに対しても自衛権を行使するべきという考えです。
だから、テロとの戦いの延長線上にあるイラク戦争に関して情報過疎にある現時点では
その是非を評価できません。
また、国際貢献、集団的自衛権、周辺事態、シーレーン防衛、相手領土の攻撃施設への
攻撃といった一連の法改正の目論見に関しても、「テロとの戦い」も含む国際的安全保
障の見地から、それが必ずしも好戦的意図からなされてるとは感じていません。
>やりたい放題ですから。
一方でBBCのイラクの世論調査なんかでは、かなり肯定的な結果が出ているという
こともありますが、私は不確かな情報が入り乱れる現時点で米軍や自衛隊の行為自体
を論じてもしょうがないように思います。
で、私が何を言いたいかというと、一つはイラク国民を代表する政府でなくとも暫定
行政府が国際的に認められたイラクの統治主体であったのなら自衛隊を派遣して治安
維持に協力したことは問題なかったと考えているという事。
もう一つは、イラクが米英の不当な占領地であったのならイラク国民に主権が移譲さ
れるまでは国際法上も戦争は継続していた訳で日本は戦争放棄の憲法に違反したとい
う事。
具体的にはイラクの暫定政府が国連決議で認められたものであったか、イラク国民が
主権を持つ政府に要請されたかでなければ、自衛隊の派遣は憲法違反だったって事で
す。
さて、米軍の蛮行については、なんとも判断できませんが、日本が正当な統治主体に
協力すること自体は是認されると思います。
しかし、不当な統治主体であり、それを認識しながら協力したとすれば、占領は戦争
行為ですから、即ち戦時下で占領軍に加担したという事であり、立派な交戦権の行使
であり憲法違反であると思う訳です。
そして、小泉さんは「テロとの戦い」を「治安維持」ではなく「戦争」と捉えながら
も自衛隊を派遣したふしがあります。
イラク戦争はかねてより自国や国際社会の安全保障として「ならず者国家」への先制
攻撃を標榜していたアメリカが、9.11を宣戦布告と捉えテロ支援国家を報復攻撃した
一貫だった訳で、小泉さんはそのことを充分認識していたと思いますし、発言の端々
からもそれは覗えましたからね。
>私は、【兵站(後方支援)は戦闘行為のうちの一部である】と読んだ事があるので、
>自衛隊は【戦闘行為に加担してしまった】と思っているのです。
>ですから、【攻撃に加わっている】とは思います(戦争に加わっている)が、
>【テロとの戦いが戦争】である必然性は全く無いと思っています。
>ですから私は、【テロとの戦い】を戦争とは捉えていません。
戦争で一方の勢力に加担するのは問題ですが、行政府が治安維持でテロを鎮圧している
のなら、それが「戦闘」を伴うものであっても協力することに問題はないでは?
>つまり【容疑者をかくまった】と言う事だけで、攻撃されたしたのですよね。
>確証は無かった。
>そして日本に・・・の場合ですが、【テロリスト支援】がどのようなものか、それに
>よってではないでしょうか。
>国の指令によって実行されたものであれば、先制攻撃されたという事になるのでしょ
>うか。状況によってだと思います。
つまり、テロを先制攻撃(戦争行為)と捉え、確証が得られた場合、そのテロの程度に
よっては自衛権を行使することも是認するということですね。
9.11以降、イラク戦争に至るアメリカの流れは、国連に対する不信感も相俟って、まさに
そういう考えに根ざしているんじゃないでしょうか?
また、日本は日本で北朝鮮問題なんかもあって、それに同調しているように思います。
一昔前でしたら、大方の人は、国連に提訴するとか経済制裁や外交特権を駆使するとかの
回答を思い浮かべたと思います。
非常に反戦的と思われるdorawasabi5001さんをして、選択肢の一つとして自衛権の発動を
思い浮かべるということは、かなりそういう風潮が蔓延し始めているってことじゃないか
な?
もちろん私も究極の選択として、テロに対しても自衛権を行使するべきという考えです。
だから、テロとの戦いの延長線上にあるイラク戦争に関して情報過疎にある現時点では
その是非を評価できません。
また、国際貢献、集団的自衛権、周辺事態、シーレーン防衛、相手領土の攻撃施設への
攻撃といった一連の法改正の目論見に関しても、「テロとの戦い」も含む国際的安全保
障の見地から、それが必ずしも好戦的意図からなされてるとは感じていません。
これは メッセージ 14350 (dorawasabi5001 さん)への返信です.
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