“平和ボケ”のお部屋

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捻じれた関係

投稿者: nita2 投稿日時: 2005/07/13 19:38 投稿番号: [11035 / 17759]
>明治憲法では、国を統治し、神聖にして侵すべからざるものは「天皇の名」であって、天皇の地位にある人物は、
>でくの坊であるべきなのである。

仰る通りで、天皇は国体護持のご本尊のようなもので、為政者と考えられてはいなかったようですね。
天皇は参拝し敬意を払うものだけど、国の大儀は政府や軍が行う実務だからご本尊の口出しは許さないってところでしょう。
だから、逆鱗に触れれば「お天道様に顔向け出来ない」って宗教的な反応は示しますが、それにより政策が変更されることはついぞなかった。
そこら辺の捻じれた関係について分かりやすい投稿がありますので、下記に引用します。

「forever_omegatribeさんの投稿↓から一部誤植を訂正し孫引き引用」

『   陸軍大臣からは、陛下の思っておいでになった通り、武力行使の問題を奏上して御許しを願ったので、陛下から「関係大臣との連絡はどうか」御下問になったところ、陸軍大臣は、「外務大臣も海軍大臣も賛成致しました」と奉答した。陛下の方でも、外務大臣も海軍大臣も・・・武力行使には絶対反対だということを既に御承知であったところへもってきて、陸軍大臣が「両大臣とも賛成でございます」と申し上げたので、陛下は、これはまた自分を騙すのかと思し召されたらしく、多少御興奮の面持ちで、「元来陸軍のやり方はけしからん。満州事変の柳条湖の場合といい、今回の事件の最初の盧溝橋のやり方といい、中央の命令には全く服しないで、ただ出先の独断で、朕の軍隊としてはあるまじき卑劣な方法を用いるような事もしばしばある。まことにけしからん話である。このたびそのようなことがあってはならん」ということえおたしなめられた。そうして陸軍大臣に向かって「今後、朕の命令なくしては一兵だも動かすことはならん」と非常に語気強く仰せられたので、陸軍大臣は恐懼惜く所も知らず退出した。
  陸軍大臣は帰って来て、「自分はとても再び陛下のお顔を見上げることはできない。ぜひ辞めたい」というようなことを言っていた。参謀総長宮も「陸軍の長老としてこれでは陛下に対して輔弼の責を任じえない。ぜひ辞めたい」ということをお申出になった。

『西園寺公と政局』7巻50〜52頁

(井上清著「天皇の戦争責任」69〜70頁)』

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1835563&tid=a1xbdwc0ad9qbaddc0ohhka1dna1ya4rbcua 41bbdfa4aa4ha4a6&sid=1835563&mid=6502

ちなみに、井上清さんは日共と対立し国際盲従と謗られ、やがては文革賛美者として集中砲火を浴びながらも一貫して中共擁護の姿勢を崩さず、中国社会科学院名誉博士、北京大学名誉教授にまで登りつめた人でした。
爺さんなんかの甘栗左翼の星だったらしいです。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835368&tid=cf9qa4rc053na4kmfd2ra47a4dea47a4ga4a 6&sid=1835368&mid=14309
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