“平和ボケ”のお部屋

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日米開戦前夜の

投稿者: nita2 投稿日時: 2005/07/07 19:18 投稿番号: [10969 / 17759]
天皇は軍を抑える精一杯の努力をしていたと思う。

ABCD包囲網が敷かれ、ハルノートを突きつけられた当時、はっきり開戦に反対した中枢メ

ンバーは若槻くらい、天皇も「軍を止めたら格子の付いたところに入れられていたろう」とか

言ってたみたいだから、爺さんのいう通り、抑止即クデターの状況だったんでしょう。

しかし、そんな状況でも天皇は異例の「白紙還元の御諚」で10月に開戦するという9月の御

前会議の決定を無効にして見直しを求めた。

で、皇族内閣を主張していた東條は「この御諚がなければ大命を受けなかった」と自ら言って

いるように「白紙還元の御諚」を錦の御旗に軍を諌めることが出来ると考えたからこそ首相指

名を受け、外交交渉に開戦回避の最後の望みを託した訳です。

この間、東條のお孫さんが出演したTVを見てたら、東條は開戦が決まった夜に家で号泣して

たそうです。天皇の期待に沿えず申し訳ないってことだったらしい。

なんか意図せず東條擁護になっちまったが、東條と近衛が無能ゆえに第一の戦犯であることは

間違いないと思う。天皇の間違いは忠臣東條の無能を見抜けなかったこと。

一つ思うことは、石原陸相、山本海相だったら日米開戦は回避されたろうということ。

満州の謀略を嫌って石原の陸相就任を退けた天皇の心情には共感できるが、為政者の判断とし

ては明らかに間違いだったと思う。

石原の言葉を借りれば、「一切戦争は不可」。

東條は勝算のない戦争はするかしないかじゃなくて不可能なんだってことに最後まで気づかな

かった。
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