“平和ボケ”のお部屋

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「国民の責任」

投稿者: latter_autumn 投稿日時: 2005/06/29 17:31 投稿番号: [10893 / 17759]
>あの時期、「東条」でなくとも誰かが同じ役回りをしたと思うの。
>つまり開戦への国是がそこまで出来あがってしまってたというか、

対米開戦前、開戦に反対した近衛文麿首相と賛成した東條英機陸相が対立した時、昭和天皇は東條を支持し近衛を退けた。
近衛首相の後任を東條にしたのは、昭和天皇の決定であって、国会の多数決や国民の民主的な選挙ではなかった。
外相、陸相、海相、陸軍参謀総長、海軍軍令部総長らの人事も、昭和天皇に決定されていた。

「開戦の国是」は、昭和天皇の意向に沿った御前会議の秘密の決定であって、実際に対米開戦する1945年12月8日まで国民は知らされていなかった。

>日中戦争はとっくに始まってたわけだし。

昭和天皇、近衛首相、廣田弘毅外相、杉山元陸相、米内光政海相、閑院宮載仁親王参謀総長、伏見宮博恭王軍令部部長らが、日中戦争の開始を決定した。
国会の多数決や国民の民主的な選挙とは何ら関係なかった。

「聖戦」への反対を表明した一般大衆は、「非国民」として弾圧された。

>もはや固有名詞の誰それということではなく、
>国策の流れを好戦的にもってゆかせないことが、
>やはり国民の責任であったのにと言いたい。

議会選挙に勝って政権を握った(国民に選ばれた)ヒトラーのナチ党と、昭和天皇及び昭和天皇に選ばれた軍部と政府の指導者では、事情が違うし、「国民の責任」の重みも異なる。
ドイツでは民主主義の中からナチが生まれた(そしてナチは民主主義を破壊した)が、日本ではそもそも民主主義以前の状態(イギリス型でないドイツ帝国型の前近代的君主主義)であった。
日本で「国民の責任」がないとは言えないが、初めから民主主義が確立されていなかった分、「国民の責任」よりも昭和天皇ら指導層の責任の方が圧倒的に重大である。

>太平洋戦争の残滓というか亡霊を担いで武装国家を夢見る馬鹿者たち、
>本人達はみるからに意気地なさそうな連中が、靖国やら遺族会やらも
>利用して愛国ごっこを為し、国民生活を圧迫しようとしているのをこの
>まま許せば、正直日本の活路はないわけで。こんどの都議選も、都民
>には気持を引き締めて責任を感じてもらいたいのである。

異議なし。
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