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日本軍

投稿者: latter_autumn 投稿日時: 2005/06/16 20:17 投稿番号: [10614 / 17759]
>日本軍って、兵站を軽視するというか、それが十分でない進軍をすること
>が多いですよね。

「多い」というより「ほぼ全部」であった。

>インパール作戦なんか有名ですし、「バターン死の行進」なんかも補給
>不足が原因でしたよね。南京攻略にしても、現地調達を前提にしていたと
>か聞きましたよ。

前線での兵站の輸送力は馬が中心で、輸送用の自動車は全体的に見て僅少であった。
馬への依存が大きい分、時代遅れで効率が低かった。
輸送対象は、武器や弾薬等、基本的に現地調達を期待できないものが優先。
一方食糧は、作戦地域がどこであろうが基本的に現地調達に依存していた。

現地調達できないところでは、多くの餓死者を出した。
(無茶な作戦を立てた味方に殺されたようなものである。)
人肉食事件もあった。
「敵の人肉を食うのは許すが、味方の人肉を食った者は処罰する」旨の通達も出された。

「バターン死の行進」は、大勢の捕虜を連行するための自動車がなく食糧給養や医療も不足していたために、発生した。
南京攻略戦では、捕虜を処刑するケースが多かった。

>ほかの先進国もこんなに余裕のない「兵站」だったのでしょうか?
>少なくとも、米軍に関しては、物資の補給が不足していたので捕虜を虐待
>したとか殺したという話は、あまり聞いた記憶がないのですが…?

兵站思想が異なっていた。
決定的な差異の要因は、自動車の運用の程度。
当時の日本の自動車工業は、米英ソ独等と比べて、質的にも量的にも低い水準であった。
(輸送用車輌だけでなく戦車や装甲車等の戦闘用車輌も数が少なく低性能であった。)
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