二酸化炭素による安楽死について(1)
投稿者: anexoticist 投稿日時: 2008/07/26 15:54 投稿番号: [228 / 781]
大変長くなりますが行政につとめる獣医師のぼやきと思って読んでください。
処分方法について当自治体もかなりの方から「ガスはやめて!注射にして!」という声をよく聞きます。「ガス室=ナチス」というイメージでもあるのでしょうか。かなりひどいことも言われてきました。しかし、引っ越すから捨てるとか、餌やるだけで避妊去勢しなかったから増えてしまったとか、自分勝手な人がなんと多いことか・・・しわ寄せは結局弱い動物にあたり、行政は無責任な人たちの面倒をみさされていると思っています。
本当は処分される動物がいなくなるのが一番なのですが、動物の命を奪うことは食料にしたり衣服にしたり様々な理由がありますが、「人間が健康で文化的な最低限度の生活を営む」為に必要なことだと思っております。人の世界で他人の生命を左右することは許されませんが、人がヒトとして生きていくために「ヒトは動物の命を左右することができる」と思っていますし、そのために獣医師は存在していると思っています。しかし、これから命を絶たなければならない相手を尊重し、どれだけ苦痛無くできるか、を考えるのも獣医師の役目と思っております。
行政はほとんどが二酸化炭素、いわゆる炭酸ガスです。価格的な面もありますが、様々なこと考慮すると私は一番いい方法だと思っております。長くなりますがいかにその理由を挙げます。
まず、「餌に眠り薬を混ぜて・・・」と言われる方もいます。眠り薬は使用量が相当なものになります。さらに良く効く薬は恐ろしいほど苦いので食べない個体も出てきます。第一薬自体は管理を厳しくしなければならず素人には扱えません。また、注意して扱わなければならないような薬でなければ実効性はないので投与するだけ無意味な結果となります。
これは メッセージ 221 (maneater_greatwhites さん)への返信です.
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