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二酸化炭素による安楽死について(2 )

投稿者: anexoticist 投稿日時: 2008/07/26 15:38 投稿番号: [227 / 781]
次に、よく「注射!注射!」と言われます。お伺いするのは過麻酔死させることを指しているのだと思います。しかし、動物のことですから「手を出せ」と言っても出す訳がなく「不動化」用の注射をしなければいけません。(この方法は「2段階注射」と呼ばれます)当然、「注射しますよ」と言っても寄ってきてくれる訳はなく、何らかの方法で「保定」して動けなくしなければなりません。要は動物にとっては雁字搦めにされる訳です。私が動物なら「今から何されるんだ?!」とこれは恐怖です。その後、薬により「動けないけど意識がある状態」に置かれて、手を引っ張られて引き続いて「麻酔注射」ですから「お、おまえ何すんだ!!」と思いながら死ぬことでしょう(私が処分した動物も思ったことでしょう・・・)。
  この2段階注射ですら今後実行困難になることが予想されます。と申しますのも、現在使用されている不動化薬の「ケタミン」が麻薬指定されます。国に使うなと言われたようなものです。これに取って代わる薬も現在ありません。
  そもそも、一回で済ませればよいのではないかと思われると思います、その通りで済ませることははっきり言って可能です。昔はよく使われた方法ですが「筋弛緩薬」という薬を使うことです。少ない量で良く効き、確実性はありますが「意識はあるが、息はできない」もっと言うと「息をしたいのに息ができない状態」で最期を迎えるのです。私は最悪の手段だと思っております。「注射、注射」と言う人に対しては(行政側にとっては簡単確実だけど)この方法でもいいのか?!と思います。

  続いて先の方も挙げられた吸入麻酔薬ですが、引火性と施術する人への毒性がまず第一に挙げられまず。小さな齧歯類なら量的にも問題ないのでしょうが、動物が大きくなればなるほどその使用量は増え、その分リスクは増えると言うことです。さらには、吸入麻酔薬だけで死なせる」ことはまず不可能ですし、薬の性質上「呼吸数を減らす」ことが多いです。このことは何を意味するかというと、吸入麻酔後に二酸化炭素に置換するのですが、「処分時間が長くなる」ことを意味しています。もし私なら、くさいシンナーかがされて頭が痛くなったところにさらに処分時間が延びるなら勘弁してくれと思います。
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