1月18日 参謀本部第一部長に橋本少将
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/01/15 18:40 投稿番号: [313 / 2250]
戦史叢書 『支那事変
陸軍作戦1』 481p
持久戦に応ずる陸軍側の研究
陸軍中央とくに参謀本部は、長期持久戦を回避するため、事変当初から
不拡大方針の堅持につとめ、あるいは和平交渉の機会をうかがっていたが、
今や、いよいよ長期持久戦を覚悟しなければならなくなった。
しかし、いまだ対ソ準備についての危惧 (きぐ) の念は去っていないので、
今までのように中国に兵力を増加できないし、政府は強気なことをいうが、
どのようにして事変を処理しようとするのか、という疑念もあった。
従って、軍としては、この際、徹底した持久すなわち大規模な計画を立てて
本当の持久戦にとりかかろうという気分になった。
一月十八日、前第一軍参謀長橋本群少将が参謀本部第一部長に着任し
(下村定少将は病気のため、一月十一日、更迭) 第一部は特発な研究を開始した
*
橋本少将は盧溝橋事件の時の支那駐屯軍の参謀長で、停戦協定締結に尽力した人物。
下村定少将は南京進撃を進めた人物だが、橋本少将は和平派の人物
長期戦決定になってから、橋本少将とは皮肉な成り行き。
これは メッセージ 312 (kireigotowadame さん)への返信です.
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