中国の反日デモ

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Re: 中国側から見た尖閣の軍事的重要性③

投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/01/12 22:58 投稿番号: [94600 / 95793]
>中国海軍は、北海・東海・南海の3つの艦隊から成っている。日本に最も関係ある艦隊は、北海艦隊である。

日本に最も関係ある艦隊は、北海艦隊ではなく台湾をにらむ東海艦隊であった。訂正する。勿論、有事にはこの中国東海艦隊と北海艦隊が日本海上自衛隊と対峙することになる。

中国はワリヤーグ級空母を発展させた空母を建造中であるが、いずれも米空母の比ではないほど戦闘能力が乏しい。しかし、アジアでは最大の空母となろう。問題は、空母を建造すればその護衛に護衛艦隊が必要になるということだ。直子氏が指摘されたように、日本には完成度が高い護衛艦隊群を4個群保有しているから、日本の場合は、建造する空母をこれら護衛艦隊群に編入するだけで、4個空母機動部隊が容易に編成できるが、中国の場合は建造する空母に合わせて護衛艦隊群を新たに建造あるいは旧式艦で編成する必要がある。維持費等も含めれば巨額な金がかかることである。

中国が1個空母機動部隊を臨戦体制に置こうとすれば、最低3隻の空母が必要であるが、大変な費用だな(苦笑)。しかし、わずか3隻の空母では、南シナ海に配置するのがやっとということだ。東シナ海にも配置するとすれば、最低でもこの倍、すなわち6隻必要となる。これら空母の規模は、いずれも艦載機数十機であろう。2飛行隊が精一杯ということだな。

空母の最大の強みは移動できるということであるが、弱点は命中弾を受ければ戦闘不能になるか沈没するということである。沖縄には米軍と空自の航空基地がある。これは攻撃されたとしても不沈であるし、離着陸に使用できる道路等があれば、そこも臨時基地になる。おまけに東シナ海では海自潜水艦が待ち構えているから、中国空母機動部隊の東シナ海での運用には無理があろう。日本海自潜水艦の24隻体制が構築されれば、有事には最低でも12隻以上の海自潜水艦が第一列島線を含む東シナ海に張り付くことになる。加えて米海軍も張り付くから、まさに中国海軍にとっは脅威だな。

さらに中国海軍にとりやっかいなのは、米空母機動部隊が待機するのは中国海軍ミサイルの射程外ということだ。中国はこのため長射程の対空母用弾道ミサイルの開発にやっきだが、これは洋上を常に移動する艦艇に命中させることが困難である。その前に日米のMDシステムで撃墜される公算が大きい。

また米国は、高高度から発射される超高速ミサイルを開発している。米軍の発表によると、世界のいかなる地点であっても1時間以内で攻撃できるとしている。このミサイルがステルスであれば、中国の技術レベルでは撃墜困難だな(苦笑)。
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