Re: そもそも、不況の原因は
投稿者: kubotakaaki2005 投稿日時: 2008/12/17 09:10 投稿番号: [86220 / 95793]
>貴方のご意見を尊敬しながらも、賛成できません。欧州はこの不況の中でまだましだと思います。
潮流:露パイプライン不要論=欧州総局長・町田幸彦
国際金融危機をめぐる経済情報に振り回される日々が続く。19世紀英国の宰相ディズレーリの名言が、どこからか聞こえてきそうだ。
「うそには3種類ある。うそ、とんでもないうそ、そして統計だ」
だが、もっと重大な「うそ」は、国の針路を混乱させかねない内容を含んだ経済予測かもしれない。どのような予測にしろ、誤りはつきまとう。間違いと分かれば、速やかに修正することだ。
欧州連合(EU・27カ国)は先月13日、欧州の天然ガス需要予測を修正し、2020年のガス需要予測を昨年3月発表より約20%、減じた。そこで焦点になるのは、EUのガス輸入量の約4割を担うロシア。エネルギー問題専門家の一部には、次のような見方が浮上している。
「今回の修正予測を勘案すると、ロシアの対欧州輸出量は2020年で1400億〜1600億立方メートルにとどまり、現在の輸出量と変わらない。そうであるならば、膨大な建設費用がかかるロシア・ドイツ間の『ノルド・ストリーム』とロシアからバルカン地域・欧州を結ぶ『サウス・ストリーム』の2本のガスパイプライン建設はいらなくなる」
プーチン露首相は最近、「ノルド・ストリーム」建設撤回も辞さないと強硬発言をぶちまけた。その背景には、EUのガス需要予測が大幅に外れて、ガスパイプライン不要論が生まれている現実へのいら立ちが作用している。「強気」は空威張りでしかない。
天然ガス専門コンサルティング会社イースト・ヨーロピアン・ガス・アナリシス(EEGA)の2020年の予測では、懸案の2大パイプラインはいずれも輸送能力・輸出量ゼロと想定されている。つまり、この時点では完成されることのない計画と見越しているのだ。一方、ロシアの天然ガス独占企業ガスプロムはいまだに2020年でノルド・ストリーム550億立方、サウス・ストリーム300億立方の輸送能力・輸出量を予測している。だが、これは一方通行の希望的観測に終わる可能性が高い。権威主義が災いして軌道修正できずにいる。
クレムリンがオバマ新政権下の米国との関係改善に期待する真意は、ロシア経済の屋台骨である石油・ガス輸出の顧客を、欧州以外にも拡大しておきたいからだ。期待というより、むしろ「あせり」と言ってもいい。これまでのロシアの資源外交の攻勢は、明らかに色あせ始めた。原油価格低迷が続けば、ロシアは予想外の大不況に陥る恐れがある。
潮流:露パイプライン不要論=欧州総局長・町田幸彦
国際金融危機をめぐる経済情報に振り回される日々が続く。19世紀英国の宰相ディズレーリの名言が、どこからか聞こえてきそうだ。
「うそには3種類ある。うそ、とんでもないうそ、そして統計だ」
だが、もっと重大な「うそ」は、国の針路を混乱させかねない内容を含んだ経済予測かもしれない。どのような予測にしろ、誤りはつきまとう。間違いと分かれば、速やかに修正することだ。
欧州連合(EU・27カ国)は先月13日、欧州の天然ガス需要予測を修正し、2020年のガス需要予測を昨年3月発表より約20%、減じた。そこで焦点になるのは、EUのガス輸入量の約4割を担うロシア。エネルギー問題専門家の一部には、次のような見方が浮上している。
「今回の修正予測を勘案すると、ロシアの対欧州輸出量は2020年で1400億〜1600億立方メートルにとどまり、現在の輸出量と変わらない。そうであるならば、膨大な建設費用がかかるロシア・ドイツ間の『ノルド・ストリーム』とロシアからバルカン地域・欧州を結ぶ『サウス・ストリーム』の2本のガスパイプライン建設はいらなくなる」
プーチン露首相は最近、「ノルド・ストリーム」建設撤回も辞さないと強硬発言をぶちまけた。その背景には、EUのガス需要予測が大幅に外れて、ガスパイプライン不要論が生まれている現実へのいら立ちが作用している。「強気」は空威張りでしかない。
天然ガス専門コンサルティング会社イースト・ヨーロピアン・ガス・アナリシス(EEGA)の2020年の予測では、懸案の2大パイプラインはいずれも輸送能力・輸出量ゼロと想定されている。つまり、この時点では完成されることのない計画と見越しているのだ。一方、ロシアの天然ガス独占企業ガスプロムはいまだに2020年でノルド・ストリーム550億立方、サウス・ストリーム300億立方の輸送能力・輸出量を予測している。だが、これは一方通行の希望的観測に終わる可能性が高い。権威主義が災いして軌道修正できずにいる。
クレムリンがオバマ新政権下の米国との関係改善に期待する真意は、ロシア経済の屋台骨である石油・ガス輸出の顧客を、欧州以外にも拡大しておきたいからだ。期待というより、むしろ「あせり」と言ってもいい。これまでのロシアの資源外交の攻勢は、明らかに色あせ始めた。原油価格低迷が続けば、ロシアは予想外の大不況に陥る恐れがある。
これは メッセージ 86212 (elusive_pingo さん)への返信です.
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