Re: 中国の反日デモ
投稿者: kubotakaaki2005 投稿日時: 2006/04/12 10:49 投稿番号: [73342 / 95793]
――中国の情報収集活動の特徴は。
軍人が民間人に成り済ましているケースも多い。面白い事例を紹介したい。
私は一九九五年ごろ、軍縮に関する会議で三人の中国軍当局者に会った。所属する組織はそれぞれ異なっていたが、情報関連機関の者だった。
二〇〇二年に英国で講演したとき、シンクタンクの学者だという三人の中国人を紹介された。だが、以前会った中国軍当局者であることがすぐに分かった。
私は「初めまして」と言って、初対面のふりをしていた。だが、その後、彼らが近づいてきて、「われわれのことを知っているのでは」と聞いてきたので、「知っているよ。中国軍の情報機関の者だろ」と答えた。彼らは「このことは誰にも言わないでほしい。われわれは旅行しているだけなんだ」とごまかしていたが、これが中国の常套(じょうとう)手段だ。
――中国は米国にスパイ目的で多くの偽装会社を置いていると聞くが、その数はどのくらいか。
米連邦捜査局(FBI)の幹部によると、約三千の偽装会社が米国内で活動している。これらの会社は人民解放軍や軍需企業の系列で、大半が中国政府に直接管理されている。すべての会社に中国共産党員が配置され、彼らが会社の幹部であれば、党の指示で動いている。
――昨年、米海軍の軍事技術情報を二十二年間にわたって盗み続けていた中国出身のマク兄弟が逮捕、起訴された。兄のチー・マクは米国の市民権を、弟のタイ・ワン・マクは永住権をそれぞれ持っていた。中国は諜報活動のために、組織的な海外移住政策を行っている可能性はあるか。
それは大いに考えられると思う。組織的に中国人を米国に送り込み、長期間滞在させるやり方は、中国情報機関の戦術だ。
「マク兄弟事件」は非常に興味深いケースだ。兄は海軍の軍事技術情報にアクセスできる職場で勤務していた。弟は音楽CDを製作する業界にいた。彼らは集めた機密情報を暗号化してCDに保存し、中国に運んでいた。
現時点では、この事件が産業スパイなのか、中国政府主導のスパイ活動なのかは分からない。FBIが解明すると思うが、彼らの手口は情報機関が用いる手口であり、政府主導のスパイ行為のように見える。
――米政府はテロ対策を最優先課題に位置付けているが、中国スパイ対策は十分か。
テロ対策も防諜(ぼうちょう)活動の一部だ。だが、同時にすべてのことを行うのは難しい。中国のスパイ活動は長期的課題であり、テロ対策に多くの資源が投入されることは仕方がない。だが、中国に対する注意が散漫になっている。
軍人が民間人に成り済ましているケースも多い。面白い事例を紹介したい。
私は一九九五年ごろ、軍縮に関する会議で三人の中国軍当局者に会った。所属する組織はそれぞれ異なっていたが、情報関連機関の者だった。
二〇〇二年に英国で講演したとき、シンクタンクの学者だという三人の中国人を紹介された。だが、以前会った中国軍当局者であることがすぐに分かった。
私は「初めまして」と言って、初対面のふりをしていた。だが、その後、彼らが近づいてきて、「われわれのことを知っているのでは」と聞いてきたので、「知っているよ。中国軍の情報機関の者だろ」と答えた。彼らは「このことは誰にも言わないでほしい。われわれは旅行しているだけなんだ」とごまかしていたが、これが中国の常套(じょうとう)手段だ。
――中国は米国にスパイ目的で多くの偽装会社を置いていると聞くが、その数はどのくらいか。
米連邦捜査局(FBI)の幹部によると、約三千の偽装会社が米国内で活動している。これらの会社は人民解放軍や軍需企業の系列で、大半が中国政府に直接管理されている。すべての会社に中国共産党員が配置され、彼らが会社の幹部であれば、党の指示で動いている。
――昨年、米海軍の軍事技術情報を二十二年間にわたって盗み続けていた中国出身のマク兄弟が逮捕、起訴された。兄のチー・マクは米国の市民権を、弟のタイ・ワン・マクは永住権をそれぞれ持っていた。中国は諜報活動のために、組織的な海外移住政策を行っている可能性はあるか。
それは大いに考えられると思う。組織的に中国人を米国に送り込み、長期間滞在させるやり方は、中国情報機関の戦術だ。
「マク兄弟事件」は非常に興味深いケースだ。兄は海軍の軍事技術情報にアクセスできる職場で勤務していた。弟は音楽CDを製作する業界にいた。彼らは集めた機密情報を暗号化してCDに保存し、中国に運んでいた。
現時点では、この事件が産業スパイなのか、中国政府主導のスパイ活動なのかは分からない。FBIが解明すると思うが、彼らの手口は情報機関が用いる手口であり、政府主導のスパイ行為のように見える。
――米政府はテロ対策を最優先課題に位置付けているが、中国スパイ対策は十分か。
テロ対策も防諜(ぼうちょう)活動の一部だ。だが、同時にすべてのことを行うのは難しい。中国のスパイ活動は長期的課題であり、テロ対策に多くの資源が投入されることは仕方がない。だが、中国に対する注意が散漫になっている。
これは メッセージ 73341 (kubotakaaki2005 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552022058/cf9qa4nhbfffca5ga5b_1/73342.html