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Re: 日本の基本特許

投稿者: weary100jp 投稿日時: 2006/03/19 05:18 投稿番号: [71344 / 95793]
ならばこのまま周波数を上げれば汎用コンピューターとしてどうか・・・ですが、無理かと思います。
回路内部に128本ものバスが通っている事によって恐らく相当な浮遊容量C(コンデンサー)が存在します。
このCは   Z=1/ωc   ω=2πf   の式で与えられる電気抵抗です。
式からお分かりのように周波数fを上げる事によってZは減少すると共にクロックも減衰してやがてCPU動作は停止するものと思われます。
又、Intel自体もPentiumを進化させる長い年月にこうした電気現象との戦いで様々な経験から克服のノウハウを積み重ねて3.6GHZにたどり着いているものと思われるのです。
実はこのような電気特性こそが電子回路の世界では最も厳しい戦いの一つなのです。
電気的な難しさに加えて使い勝手上の都合も考えられます。
PS2はゲーム機ですから様々な人が様々な場所や環境で使用すると思われます。
温度、電磁波、振動、電源・・・悪条件の場合も想定されます。
その環境下で一定の安定度を得る為にどうするか。
それは周波数を下げる事です。
私が想像するにメーカーは128ビットのCPUをそのままに宣伝してはいるが、128は実は逆のモチベーションであって安定度ギリギリでの低い周波数で3次元グラフィックスを十分に動作させるにはどうしたら良いか。
その答えが128ビットであった、そして128であっても周波数は低いので浮遊容量Cは心配する事は無い。
メーカーはこの事までは公表する必要は無い。
これが今考えた私としての推理ですが、いかがでしょうか。

一方データーバスの本数を増やす事こそは、必要精度の高密度実装化技術と微細加工技術があればたやすく腺の絵を書く事は出来るのですがその電気特性だけは作ってみるまで解らないと言うやっかいなものなのです。

ならば進化させるかですがこの進化もあくまでゲーム機としての進化であり必要の無いCPU機能はゲーム機の実現性を高める為にある程度削ってあることも考えられるのです。
このメーカーに限らず何処のメーカーでも電子回路は様々な方法や抜け道から問題解決を図って完成に漕ぎ着けているのですね。
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