Re: ルモイ少将に 付いて検索。
投稿者: kubotakaaki2005 投稿日時: 2006/02/25 14:25 投稿番号: [69960 / 95793]
じつは米兵もギリギリだった(注7)
この言葉は、モB-29日本爆撃30回の実録モの著者Chester Marshall操縦士が、ギリギリで生き延びた心境を表しています。
B-29の日本本土爆撃の当初は夜間の高高度爆撃です。再三の出撃でも中島飛行機武蔵製作所などピンポイント攻撃は目標捕捉もままならず、着弾精度は劣っていました。市街地への焼夷弾爆撃でさえ成果が上がらなかったようです。そして、1945.1.20付けで登場したのが、新司令官のカーチス E ルメイ少将です。彼は、昼間爆撃さらに低高度爆撃を強行します。
諸君、酸素マスクを捨てろ、ルメイここにありが兵団の合言葉となったようです。この一言で、搭乗員は、日本の防衛隊の弾幕と迎撃機の襲いかかるのを覚悟し爆撃飛行を余儀なくされました。実際にその後の爆撃は、出撃前のブリーフィングで、1945.3.25名古屋夜間焼夷弾爆撃6,000ft(1,830m)、1945.4.7中島飛行機武蔵15,000ft(4575m)の昼間空襲などの指示が出て実行された。
そして、Chester Marshall操縦士は、自著の中で、1945.4.7の中島飛行機武蔵の爆撃飛行の状況を次ぎのように伝えています。
『この日、25番クルーが東京上空の恐るべき修羅場をいかに懸命に生き抜いたか、その経過を逐一書いた日誌から、私たちと飛行機に同乗したつもりで実相を窺われたい。
午前10時35分浜松近くの海岸線を通過して東京の目標357(中島飛行機武蔵)を目指す。第878飛行隊は、877と879飛行隊につづく第3編隊で、先行する編隊と一列になって進む。同高度前方を見ると、対空砲火の弾幕の爆煙か黒雲となっている。先頭の飛行隊がこの地獄の業火に捕まっている。我が飛行隊はその60mほど上を、第879飛行隊の直後につづいて飛んでいる。対空砲火は、 我が機の周囲で炸裂し始め、編隊が射程に段段と近づくにつれ弾幕は密度を濃くする。今は奇跡が必要だ。
先導飛行隊が対空砲火の爆煙のなかを突き進んでいるのがどうにか見える。それでも、前方の全機が編隊を維持しているようだ。日本軍邀撃戦闘機がB-29を捕捉しようと上昇してくる。だが、掩護戦闘機P-51は敵機が爆撃機に到達しないうちに叩き落とそうと急降下して行く。様々なことが急に起こってくるので何がどうなっているのか判然としない。
私たちは自分が生き残ることだけに必死に努力を集中する。左側に落下傘が幾つか開いたと射手たちが報してきたが、降下しているのがアメリカ兵か日本兵か見分けがつかない。
任務飛行指揮官機との無線通話は騒然としている。空のどこを見ても日本戦闘機だ。射手たちも 、味方のP-51と敵機の識別に難渋している。B-29の機関銃手の神経は過敏になっていて、日本上空では「超・空の要塞」に似ていない飛行機なら何でも引き金に当てた指が動いて発砲する習慣がついている。
我が機の前方で、日本戦闘機1機がB-29に体当たりしたばかりだ。翼が飛んだB-29がくるりくるりと回転しながら地上に落ちて行く。あの様子では、助かる者はなさそうだ。サザーランドから、別のB-29一機が錐揉みで落下するのが見えると報してくる。
この言葉は、モB-29日本爆撃30回の実録モの著者Chester Marshall操縦士が、ギリギリで生き延びた心境を表しています。
B-29の日本本土爆撃の当初は夜間の高高度爆撃です。再三の出撃でも中島飛行機武蔵製作所などピンポイント攻撃は目標捕捉もままならず、着弾精度は劣っていました。市街地への焼夷弾爆撃でさえ成果が上がらなかったようです。そして、1945.1.20付けで登場したのが、新司令官のカーチス E ルメイ少将です。彼は、昼間爆撃さらに低高度爆撃を強行します。
諸君、酸素マスクを捨てろ、ルメイここにありが兵団の合言葉となったようです。この一言で、搭乗員は、日本の防衛隊の弾幕と迎撃機の襲いかかるのを覚悟し爆撃飛行を余儀なくされました。実際にその後の爆撃は、出撃前のブリーフィングで、1945.3.25名古屋夜間焼夷弾爆撃6,000ft(1,830m)、1945.4.7中島飛行機武蔵15,000ft(4575m)の昼間空襲などの指示が出て実行された。
そして、Chester Marshall操縦士は、自著の中で、1945.4.7の中島飛行機武蔵の爆撃飛行の状況を次ぎのように伝えています。
『この日、25番クルーが東京上空の恐るべき修羅場をいかに懸命に生き抜いたか、その経過を逐一書いた日誌から、私たちと飛行機に同乗したつもりで実相を窺われたい。
午前10時35分浜松近くの海岸線を通過して東京の目標357(中島飛行機武蔵)を目指す。第878飛行隊は、877と879飛行隊につづく第3編隊で、先行する編隊と一列になって進む。同高度前方を見ると、対空砲火の弾幕の爆煙か黒雲となっている。先頭の飛行隊がこの地獄の業火に捕まっている。我が飛行隊はその60mほど上を、第879飛行隊の直後につづいて飛んでいる。対空砲火は、 我が機の周囲で炸裂し始め、編隊が射程に段段と近づくにつれ弾幕は密度を濃くする。今は奇跡が必要だ。
先導飛行隊が対空砲火の爆煙のなかを突き進んでいるのがどうにか見える。それでも、前方の全機が編隊を維持しているようだ。日本軍邀撃戦闘機がB-29を捕捉しようと上昇してくる。だが、掩護戦闘機P-51は敵機が爆撃機に到達しないうちに叩き落とそうと急降下して行く。様々なことが急に起こってくるので何がどうなっているのか判然としない。
私たちは自分が生き残ることだけに必死に努力を集中する。左側に落下傘が幾つか開いたと射手たちが報してきたが、降下しているのがアメリカ兵か日本兵か見分けがつかない。
任務飛行指揮官機との無線通話は騒然としている。空のどこを見ても日本戦闘機だ。射手たちも 、味方のP-51と敵機の識別に難渋している。B-29の機関銃手の神経は過敏になっていて、日本上空では「超・空の要塞」に似ていない飛行機なら何でも引き金に当てた指が動いて発砲する習慣がついている。
我が機の前方で、日本戦闘機1機がB-29に体当たりしたばかりだ。翼が飛んだB-29がくるりくるりと回転しながら地上に落ちて行く。あの様子では、助かる者はなさそうだ。サザーランドから、別のB-29一機が錐揉みで落下するのが見えると報してくる。
これは メッセージ 69959 (kubotakaaki2005 さん)への返信です.
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