中国の反日デモ

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Re: 中国共産党中央対外連絡部

投稿者: kubotakaaki2005 投稿日時: 2006/01/25 08:08 投稿番号: [67917 / 95793]
多用途ラジコンヘリとは、農薬散布や航空写真の撮影などに使われる機体である。今までは100cc前後のエンジンを使っていたが、RMAXは250ccのエンジン(ツーサイクル)を使い、31キロまでの重量物を搭載し、60分程度の飛行ができる。外為法では20リットルを超える運搬能力があるものは輸出許可が必要とされている。

  さらに今までは、操縦はあくまでラジコン(無線誘導)による有視界飛行で、操縦範囲は150メートル程度とされていた。しかしGⅡはそれを超えると、自動的にホバリング(空中停止)したり、着地する性能を持っている。これを自律飛行かどうかだが、軍事転用問題では民事と軍事の境界線になる。私はL181を見たことはないが、そのような自動操縦装置を取り外した機体だと思う。

  しかしヤマハではすでにⅡGヘリにGPSを搭載して、まさに完ぺきな自律飛行が可能な機体を開発している。この機体は一機1億円程度といわれ、その辺の個人用ヘリよりも高価である。使い道はビデオカメラを積み、山中の送電線の監視(電力会社)を行ったり、近づくのが困難な火山の火口の映像や、雪崩や地滑りといった災害現場の撮影が可能になる。まあ、それだけに使う方も軍事に転用すれば活用範囲は広い。

  ちなみにサマワの陸自はⅡGに赤外線カメラを積み、夜間監視が可能な無人ヘリを運用している。宿営地が迫撃砲弾やロケット弾の攻撃を受けると、この無人・監視ヘリを飛ばして犯人の探知や追跡を行うためである。(しかしまだ1回も探知に成功したと聞かない)

  無人ヘリにGPSを搭載ほどの高性能の機体ではないが、有視界の150メートルを超えるとホバリングしたり、自動着陸する性能が必要な理由は、日本の農業就労者が老齢化したことも影響している。例えば農薬散布をラジコン・ヘリで行うと、油断すると操縦する範囲(電波到達範囲)を飛び出すことがある。それも老人の場合だと多くなる。もしラジコンヘリが墜落すれば、機体は大破するし、事故を起こす場合もある。機体も800万円程度と高価である。だから自律とは無人ヘリに必要な補助技術なのである。しかし同時に自律飛行というと民事の線を越える性能となってしまう。

  そこで私の考えだが、私はGPS搭載機を含めて、軍事転用品リストから無人ヘリを外すべきと思う。日本は高性能な商品開発で国の発展を行うべき宿命がある。たとえ中国がそれを軍用に転用しても、その程度の中国軍なら恐くはない。田舎のおじいちゃんが農薬散布に使っている無人ヘリを中国のハイテク兵器と呼ぶ方がヘンだからだ。私はヤマハの無人ヘリの技術は世界最高と思っている。しかし米軍無人偵察機のグローバルホークやプレデターとは比較にならない。世界で最先端の軍事技術はヤマハの無人ヘリと比較にはならないのだ。

  かつて日本のトラックが北朝鮮軍で使われている写真とか、日本製のブルドーザーやパワーシャベルがエジプト軍の駐屯地に並んでいるのを見たことがある。何でもカンでも軍事転用の網をかけて本当にいいのか。そんなことを気にすれば、日本の産業や輸出は成り立たない。逆に日本の産業発展にブレーキをかける危険がある。第3国を経由させ誤魔化す方法もあるが、それよりも堂々と論じてこの問題を解決すべきと思う。

  かつて日本製の特殊ステンレス鋼が、北朝鮮の弾道ミサイルの先端部分のカバーに使われたことがあった。耐熱効果が高いからである。そのようなものが北朝鮮に渡ることは避けなければいけないが、日本製無人ヘリはそのような軍事レベルではない。

  おそらく10年後には無人ヘリの輸出規制が撤廃され、アメリカ製や英国製の高性能(自律型)無人ヘリが中国全土を飛び回っているだろう。今の時代は2〜3年もすれば、ヤマハの最先端技術も陳腐化する。国際的に見ても自律型無人ヘリの商品価値は高い。そしてヤマハはその世界のトップ企業である。現在、自律型ヘリを製造できるのはヤマハしかない。
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