中国の反日デモ

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回顧2005 中国の反日デモ

投稿者: haitink777 投稿日時: 2005/12/31 07:58 投稿番号: [66207 / 95793]
おはようございます。

今年は年末ギリギリまで10大ニュースを決めかねてしまうほど、ニュースに釘付けの一年でした。
中国の反日デモのお陰でこちらの板を知り、多くの勉強をさせていただき大変感謝しております。
来年も宜しくお願いいたします。

読売新聞   2005. 12. 30   東京朝刊
[回顧2005・検証](3)日中・日韓関係から一部抜粋

◆デモ責任で激しい応酬
  戦後60周年の今年、日中関係は一気に悪化した。
  4月、中国では反日デモが吹き荒れた。北京の日本大使館の窓ガラスが割られ、上海の総領事館の壁にはインクなどが投げつけられた。
  中国は、北京五輪の開催を控え、国際的な信用失墜につながるとの危機感を強め、これ以上の日本との関係悪化は得策ではないとの判断に傾く。
  反日デモの再発防止や謝罪を求めるため、4月17日、自ら北京へ乗り込んだ町村信孝外相は目を見張った。
  北京国際空港から外相会談の場所となる釣魚台に向かう途中、道路の両側、15メートルごとに、制服と私服の警官がびっしりと立ち並んでいた。車は信号に関係なく、ノンストップで進んだ。戒厳令のような光景に、町村は「石でも投げられれば、メンツががた落ちになると、中国側も必死だ」と実感した。
  会談は李肇星外相が謝罪を拒否し、逆に、「デモの原因は日本の歴史問題だ」と日本に責任を転嫁したため、激しい応酬となった。だが、会談後、李は自らの詩集を町村にプレゼントし、配慮を示した。町村は詩集を手に、「詩を作る時のように、素直な気持ちで謝れないものか」とぼやいた。
  ◆靖国参拝後は会談実現せず
  4月23日には、ジャカルタでのアジア・アフリカ会議に合わせて日中首脳会談が5か月ぶりに実現した。
  小泉「日中両国の友好は日中のみならずアジアにおいても重要だ」
  胡「友好協力関係を発展させる方針に変化はない。首相の『中国の成長は脅威ではなくチャンスだ』という言葉を評価している」
  両首脳は日中間の対話促進で一致し、関係修復へ一歩踏み出した。
  だが、1か月後の5月23日、事態は暗転した。愛知万博に合わせて来日していた中国の呉儀副首相が小泉との会談を直前にキャンセルして帰国してしまった。小泉が首脳会談の後も、靖国問題で譲歩する姿勢を見せなかったからだ。
  中国側の非礼に、首相官邸は「日本から中国に首脳会談をお願いする形はとるな」と外務省に指示した。
  10月17日午前、小泉は「年1回参拝」の公約通り靖国神社を参拝した。
  11月のAPECに続いて、12月の東南アジア諸国連合・日中韓(ASEANプラス3)首脳会議の際も日中首脳会談は開かれなかった。靖国参拝後は外相会談も行われず、12月下旬には、来年1月に竹中平蔵総務相が出席予定だった中国・アモイでの日中韓の情報通信相会合が延期になった。
  12月19日、中国の国営新華社通信は日中関係について、「1972年の国交正常化実現以来の厳冬期に入った」と伝えた。
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