Re: 中央アジアでの宴(2)
投稿者: k_g_y_7_234 投稿日時: 2005/11/23 23:50 投稿番号: [64343 / 95793]
この村は、首都を4駆で離れて3日目の初めての民家での宿でした。途中車を離れて、3000メートル以上の高地テント泊でしたから、人里にホットしたのです。でも、テント泊の夜は荘厳でした、満天の星は、大きくて弓で射落とせそうなくらいに近くにありました。すでに初老ではありましたが、その国の山岳写真家第一人者と民俗学の教授、プロの登山家とその娘さん、ロシア人女性通訳の未婚の○○○。この通訳のお姉さんは、とても有能な方でしたが、いろいろな不幸を背負った方でした。
このトレッキングでも今までに体験したことがハプニングがいくつかありました。私が一番怖かったのは、山賊(男2名)の出現でした。銃で武装しておりました。
この国は山国で、いたるところで夏は高い山で羊や馬の放牧をしており、必ず牧童達が付いております。しかし、険しい山中へ入ると、放牧も困難となり、だから牧童達にあうこともありません。また、牧童達は銃なんか所持しておりません。
山賊達は、私たちの夕食のたき火に誘われてきたようでした。銃は背負ったままでしたから、急迫の危険はないようです。プロのロシア人登山家が最初に話しかけましたが、ロシア語がうまく通じません。苦手なようでした。そこで通訳のお姉さんが現地語で話しかけました。ずううずうしくたき火に割り込んで手をかざし、暖をとるような素振りをしていた彼らは、私たちが食べている食事、ほとんどは缶詰と硬いパンとトマトなどの野菜でしたが、に物珍しそうに目を向け、あごをしゃくりました。
通訳のお姉さんは、パンに缶詰の具を載せ、そしてトマトと一緒に渡しました。彼らは礼も言わずにそれをむしり取るようにして奪うと、むさぼるようにして食べました。ほんとうにお腹が空いていたようです。私は、このとき「ああ、この人達は悪い人ではない」と、そう直感的に思いました。
<続くかも>たぶん
○僧4
これは メッセージ 64340 (k_g_y_7_234 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552022058/cf9qa4nhbfffca5ga5b_1/64343.html