中国の反日デモ

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中国の反日デモ

投稿者: k_g_y_7_234 投稿日時: 2005/09/23 02:23 投稿番号: [60390 / 95793]
中国は、第二次大戦後の歴史が閉鎖的な歴史、すなわち中国共産党の歴史でしかなかった。大半の一般民衆にとって、大戦後の世界のめぐるましい進展は、党のプロパガンダ的発表以外、ほとんど知るよしもなかった。党は、その権力維持と階級闘争に明け暮れ、国民としての善良な一般民衆の生活は、わずか一握りの党の闘争勝利者により管理・左右されてきたのである。

それが、世界の情報化とともに、大国が、一般民衆が揺れ動いている。しかし、しみついた中華思想は、いまだに強烈である。以下は、含蓄に富んだ評論であると思われるので、そのまま再掲する:


【水晶の夜と西安寸劇問題】

「水晶の夜」、言葉だけ見ると幻想的でロマンティックな響きだがこれは1938年11月9日の夜から11日にかけてナチスドイツで起きたホロコースト(ユダヤ人迫害)の事件の名前である。
国内の一般的なドイツ人がユダヤ人を虐殺、住居や商店、教会の破壊を始め、国内のユダヤ人にかつて経験したことのない迫害を加えた。
当時の写真を見ると伝わってくるが、人々はまるで何かに取り憑かれたように手にはハンマーや火炎瓶を持ち破壊を繰り返した。その行動はとどまることなくありとあらゆるものを破壊し続け、街中や夜空にガラスの破片が散らばりキラキラと輝いて見えた。そのため「ライヒスクリスタールナハト」(訳:水晶の夜)と呼ばれる。

そしてそれから65年後の先月の末、中国の西安では日本人留学生による寸劇が引き金となり大規模な反日デモが起きたがこれは水晶の夜のようなかなり特異な現象と呼んでいいだろう。
もちろん日本人留学生の低俗な行動は問題だが、たった3人の学生の茶番で1000人以上のデモになるその背景には理由がある。

当時のナチスドイツがベルサイユ条約による多額の賠償金の為に国内にたまっている鬱憤のはけ口をユダヤ人に向けたのと同じように、西安もまた繁栄する中国経済に取り残された閉塞感が漂う街になっており、常に不満のはけ口を求めている状態である。
驚異的な経済成長をしている中国であるが、それは一部の地域にしか過ぎず13億以上いる人口のわずか1割にしか富はなく、残りの9割は貧富の差の拡大に苦しんでいる。その為西安ではたびたび爆発事件などが起きている。

今後も中国には市場経済がもっと流れ込むが、繁栄だけでない現実を他国も見極めていかなければ世界の市場はすぐにでも混沌に陥る危険な市場でもある。

追記:無断転載御免。爺より。(○僧3)
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