一方的な外交などというものはない
投稿者: jrdankai1974 投稿日時: 2005/05/01 14:52 投稿番号: [27438 / 95793]
外交とは、つねに相手とのギブアンドテイクの関係によって成り立つものと思います。
一方的な外交などというものは、ありません。
どこかで譲歩することによって相手の譲歩を引き出し、あるいはどこかで強く押すとするならばどこかで引かなければならないのです。
そうした大原則があるなかで、どのようにしたら全体として収支がプラスなるかを考えて、外交を進めていくのが、大人の国というものだと思います。
日本のアジア外交に関しても同様で、どこかで強く押すのならば、どこかで引かなければならない。その配分をどうするべきか。引くところを探すとするならば、日本にとって最も損害の少ないところを選ばなければならないのです。
こう考えてくれば、私は、首相の靖国参拝をやめる、というのが、日本にとってもっとも実質的な損害が少ない譲歩だと思うのです。なにしろ、ここで失うのは、小泉さんの個人的なメンツと自民党にとっての遺族会の票だけなのですから。
その反面において、中国に対し、領土問題にしても、経済問題にしても、あるいは台湾問題、チベット問題、人権問題など、他の諸領域において強く押していくべきだと思うのです。
いくら中国韓国の要求がめちゃくちゃで「むかつく」からといって、すべての面で強く押そうと慕って押せるわけがありません。それでは外交が成り立たなくなってしまいます。
これは メッセージ 27434 (jrdankai1974 さん)への返信です.
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