侵略国日本は国際社会の前科者

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尾崎秀実という人物のつづき

投稿者: kabu_kachan7 投稿日時: 2011/03/08 12:09 投稿番号: [8132 / 8458]
そして、1937年6月30日の朝飯会。
幹事役の尾崎秀実がこう切り出した。
「内閣発足間もない時局重大な折からこのような情報をお伝えしなければならないのは誠に遺憾であります。東亜問題研究会の情報によれば、来る七月上旬、北京周辺に置いて我が軍に対して不穏な動きをなす分子の活動が予測されております。これが発火点となって日支間の戦争へ発展、さらに長期化する恐れさえ報告されています」

これを聞いた近衛首相はこの情報を陸軍や参謀本部に極秘で流した。

この直後に尾崎はゾルゲにこのように言われた。
「劉少奇同志筋からの伝言だから間違いない。実際には宋哲元の二十九軍に北京や天津の大学生党員とシンパをたくさん潜入させている。彼らは変装して第二十九軍に紛れ込み、抗日を叫んで日本軍を挑発し、かく乱する最前線に立つ。これであなたの予想や読みが当たることになってとてもやりやすくなるでしょう。私への情報は宮城与徳からだから信頼は大丈夫だ」

この後、1937年7月7日、予想通り盧溝橋事件が起きました。

7月8日、
尾崎秀実は支那情報の正確さを買われて首相秘書官の牛場友彦と岸道三を通じて風見章が朝日新聞社を退社させて、内閣嘱託として官邸内に入ることになりました。

尾崎は手記でこの頃のことをこう書いています。
「内閣嘱託たる地位にあった関係から、この重大な転換期における国の政治の重要な動向を知り得たと同時にその時々の政治情報等も容易に察知し得たのであります。これらの情報はもちろんゾルゲに報告すると共に、政治動向に関する私の意見も述べているのであります」
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