悲しいサヨクのための嬉遊曲

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いわっちさんへ。(難題編)

投稿者: chonmage_johney 投稿日時: 2008/08/09 12:56 投稿番号: [19868 / 22816]
  最初に。

  今日は『長崎原爆慰霊の日』です。御霊の安らかならんことを・・・。

  二度と原子爆弾等を落とされないように、我が国は核武装します。というのは、まだまだ暴論の扱いをされるんでしょうかねぇ。少なくともメディア的に。


  >死んで逝くことに意味を持たせた・・のかな?とも思うんですけど、意味を持たせるというのは日本独特な死生観のようなものなのでしょうかね〜〜。
 
  私は戦争オタクではありませんので、戦い方云々の詳細は他の方々に譲りたいと思いますが、死に意味を持たせること自体、我が国独特のものではありません。一例を挙げると、イスラム文化圏における、ジハード(聖戦)ですね。

  もちろん、宗教観の違いによって“持たせ方”はだいぶ異なってきます。そこには当然、その国独自の死生観=文化が横たわっていますね。


  >恐怖心があるということはキリスト教の罪と関係があると思いますか?

  キリスト教の罪(以下、原罪とします)とは、アダムとイブの話に遡らざるをえません。神の命令に逆らったことが人間の罪のこと始めです。で、永遠の命を否定されて死を与えられたというのが『原罪』です。重要なのは、その罰は、アダムとイブにとどまらず、その子孫である全人類が連帯責任を負わされたことです。

  そして、近代戦とは復讐戦の要素が濃いです。一例を挙げると、第一次世界戦争の後、ドイツが復讐の鬼となり、ヒトラーが天下を取ると、ヴェルサイユ条約をけっ飛ばせ。ということになった具合に。米国が日本の報復戦を恐れていたのは間違いありません。小室直樹氏によれば、昭和20年9月2日のGHQによる指令第一号、これは刀狩令であり、この延長線上にあるのが、占領直後の剣道禁止とのことです。日本軍がべらぼうに強かったという事実も強烈なインパクトを残したのは間違いありません。


  ですから、その恐怖感が死=原罪を意味するのであれば、関係が無いとは一概に言い切れませんね。引き合いに出されたロシアの軍人もこうした宗教観があるのではないか。と推察します。

(   ロシアなので、同じ基督教でも、ギリシャ正教またはロシア正教を信奉しているとの仮定で。人間には自由意思があるという意味で異なりますが、原罪に対する考えは、西の基督教と同じ)


  >日本語は受け身の言い方が多いですよね・・・。

  御存じのように、受け身は「〜れる。〜られる」で表します。ただ、これらは同時に、尊敬、可能、自発の表現も可能です。よって、場合によっては、混同が生じるかも知れませんね。

  確かに、

  『雨に降られる』

  といった表現を用いることがあります。これを英訳すると、

  Raindrops keep falling on my head.

  になるんでしょうか・・・・。

  I am fallen by raindrops.

  ではないと思いますが(苦笑)。


  ※参考文献

  『日本人のための宗教原論』小室直樹・徳間書店
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