悲しいサヨクのための嬉遊曲

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デカダンス(?)クレヨンさま(1)

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2007/04/25 17:41 投稿番号: [12832 / 22816]
  ……デカダンスって??   どてらを十二単にして踊るんですか?


>地下資源(メタンハイドレード)に頼り、「不労収益」に胡坐をかく事は何時か世界より搾取される側へと凋落してしまうのではないかと危惧されてらっしゃるのですね・・・

  やっと伝わりましたか。今回は経済問題なのでどうも書きかたでまごつくのです。(畑のカブしか買わないから)
  それはそれとして、私は一国(一民族かもしれませんが)の経済というのは第1次産業から第2次を経て第3次にむかうのであって、途中を抜かすことも全部一緒にやってのけることも出来ないものなのではないかと考えています。(だから、中国・インド・ロシアがやっていることはどれも私の目から見たら「帯に短し、たすきに長し」。結局失敗するんじゃないかって思えてしまう)

  日本は明治の開国によって、第1次産業絶対主流の社会構造から無理にでも第2次産業を成熟させることに進まざるを得なくなりましたよね。そこには相当の苦しみがあったはずです。ひょっとしたら、太平洋戦争の遠因はこのとき国民が持ったトラウマだったのかもしれません。
  そして敗戦から立ち上がってくる過程で、念願の第2次産業の充実を果たし第3次産業にも本腰を入れようというときに例のバブルがやってきて(あるいは相互に影響しあって)いわばまがいものの第3次産業がはびこったのがバブル時代だったと見ています。
  現在はようやくその後遺症から抜け、本物の第3次産業、あるいはその+α(いずれは第4次産業となるかもしれない芽)が育ちつつあると思っています。
  私は、小泉純一郎という政治家が為した最大の功績は自民党の派閥政治を壊したことでもなく・郵政民営化という「劇薬」で役所の体質を変えようとしたことでもなく・もちろん朝鮮半島や中国に日本からの新しいサインを送ってみたことでもなく、この「本物の第3次産業、あるいはその+α(いずれは第4次産業となるかもしれない芽)」が育たざるを得ないような社会構造をもたらしたことにあるのではないだろうかと考えることがあります。

  ぼんやりとではありますが、この「本物の第3次産業、あるいはその+α(いずれは第4次産業となるかもしれない芽)」というものをご説明するとこういうことなんです。
  今NHKの連続テレビ小説で放映されているのは旅館の女将になるべく修行しているヒロインの話なのですが、現在の女将が足の不自由な初老の客の靴を少しずらして玄関に置くのを見てはっと気付くんですよ。普通の常識というか日本風の礼儀なら靴はそろえて置くものですよね。でも、それを〝その〟お客独自のことを思ってより履きやすくする。
  そこなんですよ、真のサービス産業って。でも、そこまでの配慮をするだけの余裕は当然ビジネスホテルの類にはありませんし、こちらもそれを要求はしません。(第2次産業中心の社会に第3次産業に熱心になれというようなもの)だからこそ、別個に↑のような〝配慮〟をいわば産業として確立できればそれはもう〝+α〟ではなく立派に第4次産業なんじゃないかなぁなんて、考えたりするのです。
  そういう社会構造・経済環境が出来た後でならたとえばメタン・ハイドレードだってより有効に使えるでしょう、日本人は。その前にそれらの地下資源から来る「不労所得」に頼るくせがつくのは危うい気がしてなりません。


  をを、久しぶりに長々と書いている。
  つづくぅ。
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