Re: ベトナム戦争批判回避陰謀論は誤り
投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/16 08:16 投稿番号: [59209 / 63339]
(つづき)
理由は明らかに非理性的なものと関わりがあったのだろう。
実際漁師たちは沢山の規則をもっており、これがラグーンの
魚の乱獲を妨げることになったいた。
いくつかを挙げておこう。
? ラグーンでのカヌー使用禁止(船を必要としないぐらい水は
浅く、ぬかるみが激しいので疲労ははげしい)
? 金曜日は漁獲の禁止(この日に漁師たちはラグーンの一隅に
ある神社に捧げものをする)
? 禁漁期間は通常1月から4月で、雨期の前から雨期いっぱい。
この漁業規則がどのように履行されるのかということについて、
地元の情報提供者が私に語ってくれたのは神話的説明だけだった。
ウロルモ(Wulormo)というのが終身制の役割として漁師たちに
選ばれ、これが漁業規則を司るというのである。うんと昔の
ウロルモはサクモ自身の妻だったそうだが、サクモは現在上述の
神社に奉られている。
私がラグーンで作業をしていた5ヶ月間、私が知り得たかぎり
規則を破った漁師はだれもいなかった。おそらくこの規則は
漁師たち自身のなかから進化してきたものなのだろう。基本的に
合理的なのである。彼らは貪欲を排除している。
14.2 THE END OF MODERN WHALING AND THE RISE OF A? NEW MYTHOLOGY
14.2 近代捕鯨の終焉と新しい神話の勃興
クジラはいろいろな人々によって捕獲されてきた。ヨーロッパでは
特に16世紀のバスク人によってである。はじめはフランスの南大西洋
岸からスペイン北岸にわたるビスケー湾のセミクジラのストック
(資源/系群)に依存した。このストックが枯渇すると、バスク人
たちは大西洋をわたり、そこに操業拠点を置いた(この過程でどの
部分のアメリカが「発見」されたのかというのはさほど重要ではない。
ウンベルト・エーコによると、スイス人以外は誰もがアメリカを
発見したのだそうである)。北のライトウェール(=セミクジラ英名、
なぜライト、正しいのかというと、撃ち殺されてから浮くからだ)
は基本的に19世紀半ばに消滅した。
その後、速い蒸気船、先端が爆裂する銛、その他の装備が開発された。
速く泳ぎ、大きなナガスクジラ、シロナガスクジラを南極で追う
新たな産業が発生した。それからのストーリーはわりによく知られて
いる。ストックひとつ一つが、自らの影を追うように低落していった。
科学がどのような助言を与えようとも、産業はこれを嘲笑した。
1980年代おわりには、世界中で基本的に捕鯨はおわり、いくつかの
国で科学的調査のカバーをまとった捕獲が続けられるだけになった。
何が起ったのか。これとガーナのストーリーとどんな関係があるのか?
一つはっきりしているのは、クジラに関して強力なポピュラー神話が
発生したということであり、この神話と、いくつかの西側諸国で
発生した政治的圧力が捕鯨産業を跪かせたのであり、科学的助言
ではないということである。
(つづく)
理由は明らかに非理性的なものと関わりがあったのだろう。
実際漁師たちは沢山の規則をもっており、これがラグーンの
魚の乱獲を妨げることになったいた。
いくつかを挙げておこう。
? ラグーンでのカヌー使用禁止(船を必要としないぐらい水は
浅く、ぬかるみが激しいので疲労ははげしい)
? 金曜日は漁獲の禁止(この日に漁師たちはラグーンの一隅に
ある神社に捧げものをする)
? 禁漁期間は通常1月から4月で、雨期の前から雨期いっぱい。
この漁業規則がどのように履行されるのかということについて、
地元の情報提供者が私に語ってくれたのは神話的説明だけだった。
ウロルモ(Wulormo)というのが終身制の役割として漁師たちに
選ばれ、これが漁業規則を司るというのである。うんと昔の
ウロルモはサクモ自身の妻だったそうだが、サクモは現在上述の
神社に奉られている。
私がラグーンで作業をしていた5ヶ月間、私が知り得たかぎり
規則を破った漁師はだれもいなかった。おそらくこの規則は
漁師たち自身のなかから進化してきたものなのだろう。基本的に
合理的なのである。彼らは貪欲を排除している。
14.2 THE END OF MODERN WHALING AND THE RISE OF A? NEW MYTHOLOGY
14.2 近代捕鯨の終焉と新しい神話の勃興
クジラはいろいろな人々によって捕獲されてきた。ヨーロッパでは
特に16世紀のバスク人によってである。はじめはフランスの南大西洋
岸からスペイン北岸にわたるビスケー湾のセミクジラのストック
(資源/系群)に依存した。このストックが枯渇すると、バスク人
たちは大西洋をわたり、そこに操業拠点を置いた(この過程でどの
部分のアメリカが「発見」されたのかというのはさほど重要ではない。
ウンベルト・エーコによると、スイス人以外は誰もがアメリカを
発見したのだそうである)。北のライトウェール(=セミクジラ英名、
なぜライト、正しいのかというと、撃ち殺されてから浮くからだ)
は基本的に19世紀半ばに消滅した。
その後、速い蒸気船、先端が爆裂する銛、その他の装備が開発された。
速く泳ぎ、大きなナガスクジラ、シロナガスクジラを南極で追う
新たな産業が発生した。それからのストーリーはわりによく知られて
いる。ストックひとつ一つが、自らの影を追うように低落していった。
科学がどのような助言を与えようとも、産業はこれを嘲笑した。
1980年代おわりには、世界中で基本的に捕鯨はおわり、いくつかの
国で科学的調査のカバーをまとった捕獲が続けられるだけになった。
何が起ったのか。これとガーナのストーリーとどんな関係があるのか?
一つはっきりしているのは、クジラに関して強力なポピュラー神話が
発生したということであり、この神話と、いくつかの西側諸国で
発生した政治的圧力が捕鯨産業を跪かせたのであり、科学的助言
ではないということである。
(つづく)
これは メッセージ 59208 (aplzsia さん)への返信です.
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