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海棲高等動物の体内では水銀は解毒される

投稿者: akkxgfm55f 投稿日時: 2009/07/31 16:48 投稿番号: [58124 / 63339]
海棲高等動物の体内では、水銀は解毒される
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●海棲哺乳類や海鳥類は海洋生態系の高次に位置しており、餌から相当量のメチル水銀を取り込むため、体内 (主として肝臓) に水銀を高い濃度で蓄積している。これら海棲動物の肝中水銀のほとんどは無機態に変換されており、セレンと等モルで蓄積していることがこれまでの研究で明 らかにされている。またいくつかの海棲高等動物では、鉱物化したHgSe (水銀セレニド) の肝中存在が確認されている。これらのことから海棲高等動物の体内では、餌から取り込んだメチル水銀が脱メチル化され、セレンと等モルで結合し、生物学的 に不活性な形態となること、すなわち体内の水銀は解毒されると考えられている。…   セレンは水銀だけでなく他の多くの金属の毒性を軽減することが実験動物で検証されている。海棲高等動物は銅、亜鉛、カドミウム、銀等の金属も高蓄積しているが、それら金属の解毒に関与するセレンの役割について調査した研究は少ない。
  そこで本研究では海棲哺乳類および海鳥類の肝臓を供試し、水銀、セレン、銀、銅、亜鉛、カドミウムに注目して細胞内分画を試み、これら金属の解毒に関与するセレンの役割について究明した…
以上の結果から、海棲高等動物の体内に取り込まれたメチル水銀は、脱メチル化された後セレンと複合体を形成し、高分子画分や核・ミトコンドリア画分のタン パク質に結合するものと推察された。タンパク質に結合した水銀とセレンの複合体は、無毒な水銀セレニドを生成する前段階と考えられる

http://www.ehime-u.ac.jp/~cmes/wakate/w030704.htm
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