捕鯨とクジラ保護

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鯨を食べると健康被害になるようです。

投稿者: springsanbo 投稿日時: 2009/06/15 10:29 投稿番号: [54630 / 63339]
平成20年6月19日
国立水俣病総合研究センター


太地町毛髪試料の水銀分析結果について

  5月22日、週刊アエラからの依頼を受け、太地町町民8名(6名はクジラを「よく食べる」、2名は「ほとんどあるいは全く食べない」)の毛髪試料(5月19、20日採取)の総水銀濃度を測定しました。
  測定結果は下表のとおり。「クジラをよく食べる」方で高く、そのうち、一人(70代男性)は、86.3 ppmで、国水研で測定した3万人近い日本人の毛髪水銀データで最高値でした。その他の方は、クジラは食べなくてもマグロなどを多食している他の地域の方にもたまにみられる値と同じくらいかそれ以下でした。
  8名のうち5名については、今年1〜3月に別機関でも測定されていて、結果を比較すると、全員、低くなっています。メチル水銀の生体内半減期は約70日であり、「以前の測定で高い値が出たので、心配になってクジラを控えるようにした(週刊アエラ)」のであれば、たとえば、3月11日の値(13.7 ppm)から2ヶ月後(5月22日)に6.58 ppmとなっていることは理論値とちょうど合っています。
  WHOは、毛髪水銀濃度50 ppm〜125 ppmまででは神経症状はみられていない、としています。この記述からすると、86.3 ppmを示した方については、直ちに重大な健康影響があるとは考えにくいものの、念のため、神経内科的診察を受けておくことをお勧めします。
  なお、計算上は、体重60 kgの大人が、メチル水銀10 ppmのハクジラ肉を毎日50g食べ続けると毛髪水銀濃度は80 ppm程度まで上昇することになりますが、体内に蓄積されたメチル水銀の一定割合が排泄されるので、それ以上に蓄積していくことは考えられません。また、メチル水銀のヒトの体内半減期が70日ですから、仮に毛髪水銀濃度が80 ppmあったとしても、普通の魚食かイワシクジラの様なヒゲクジラ中心の生活に変えると、1年後には日本人の平均レベルである2.5 ppm程度まで下がることになります。
  いずれにしても、水銀が高濃度に含まれているハクジラの内臓(肝臓、腎臓、肺)などは、摂取を控えたほうがいいでしょう。
  また、メチル水銀の影響を最も受けやすいのは発育中の胎児であり、妊婦においてはバンドウイルカであれば2カ月に1回程度まで、コビレゴンドウであれば2週間に1回まで、などの目安が厚生労働省から出されています。
  食文化としてクジラが定着している太地町においては、妊娠可能な女性については毛髪水銀濃度の測定をしておくことを推奨します。なお、小児では胎児ほどの健康影響は考えにくいものの、毛髪水銀濃度を測定しておくことで安心を得ることができると考えられます。また、クジラを日常的に食べている方は、念のため、毛髪水銀測定をしておくことをお勧めします。
  調査を実施されるのであれば、ご協力いたします。

太地町町民毛髪水銀濃度(測定:平成20年5月22日)
http://blogs.yahoo.co.jp/springsanbo/2206162.html
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