精進料理2
投稿者: maeenntotyau 投稿日時: 2009/02/19 07:24 投稿番号: [51491 / 63339]
精進料理は材料が淡泊であるから、その味を向上させるためには、だしにかつお節を用いてもよいとしたこともあるが、原則としては植物性のものだけとなっているために、主たる調味源としてはシイタケ、昆布を用いている。ごま油、卵は用いてよいものとされ、酒も重要な調味料とされている。酒のもつうま味、コハク酸の味を利用しようと考えるためであろう。みりんができたのは江戸後期とみられているが、これも利用されている。1643年(寛永20)刊の『料理物語』は江戸初期の料理書であるが、そのなかに「だし酒は、かつおに塩ちと入れ、新酒にて一あわ二あわせんじ、こしさましてよし」「精進のだしはかんぴょう、昆布(焼きても入れる)、干したで、糯(もち)米(袋に入れる)、干しかぶら、干しだいこん右の中取合せてよし」と精進料理のだしについての解説がある。また古い時代の調味料としては、煎酒(いりざけ)があった。これはかつお節、梅干し、古酒に溜(たまり)と水を少々加えて沸かし、3分の1くらいに煮つめたものを用いるが、その応用としての精進の煎酒は、豆腐を田楽(でんがく)くらいの大きさに切り、火にかざし、梅干し、干しかぶらなどを加えてもよいし、酒にしょうゆ少々を加えただけでよいと記してある。
↑卵は精進料理に使っていいだってさ♪
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