Re: 横レス: 害獣を作り出す捕鯨派ヨコ
投稿者: capt_paul_watson 投稿日時: 2008/10/15 16:21 投稿番号: [44279 / 63339]
ほんの100年前まで、日本の森にもオオカミが住んでいました。オオカミはサルやシカやイノシシなどと共に森の重要な構成メンバーでした。農耕民族である日本では、江戸時代まで、オオカミは田畑を荒らす獣を退治してくれる守護神でした。一方、牧畜民族である西洋では、オオカミを憎み、誤った恐怖心を募らせて徹底的に虐殺して来ました。
20世紀、人は人の利益のためだけに自然環境を改変し、産業を発展させ、爆発的に人口を増やして、おびただしい生物を滅ぼしてきました。そして、かつて北半球の広域に分布していたオオカミを、絶滅の危機にまで追いやりました。しかし、1970年代からは、オオカミを保護し回復させる運動も、世界各地で活発化しています。
オオカミがいなくなった日本の森では、シカやイノシシの数が殖えすぎて、森林生態系にひずみが生じ、その破壊が進んでいます。これは生きとし生けるもの全てに関わる重要な問題です。オオカミが森で果たしていた役割を、もう一度考え直そうではありませんか。
小鳥がさえずり、シカが飛び跳ね、サルやクマが木の実を探す昼間の森、キツネやタヌキが渉猟し、オオカミが遠吠えする夜の森。森のメンバー全員がそろっていなければ、完全な生態系とは言えないのです。
アメリカでは、近年、複数の州でオオカミを再導入しました。今では徐々に定着して繁殖し、大勢の人々がウルフ・ウォッチングに集まって、人との共生が始まっています。新しい文化の創造です。
1993年、「日本オオカミ協会」は、オオカミに対する誤解と偏見を解いて、その生態を科学的に正しく伝え、世界中のオオカミの保護と復活ために活動を始めました。ここに集い、情報を分かち合って、「森・オオカミ・ヒトのよい関係」を考えましょう。
日本オオカミ協会
http://www.japan-wolf.org/index.html
これは メッセージ 44276 (capt_paul_watson さん)への返信です.
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