マリファナに対する偏向報道
投稿者: discover_200 投稿日時: 2008/08/30 01:03 投稿番号: [39820 / 63339]
http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808235315/1.php
マリファナは悪なのか?〜日本の薬物政策のあり方と、マスメディアのマリファナに対する偏向報道を問う
円山てのる2008/08/24
日本の薬物政策のあり方とともに、マスメディアのマリファナに対する偏向報道にも、この際、一考を促したい。
先日、ロシア出身の幕内力士だった若ノ鵬(20)が、マリファナ(大麻)所持の容疑で逮捕され、日本相撲協会を解雇された。
日本で、マリファナに対する視線は厳しい。仮に、若ノ鵬の一件について、「たかだかマリファナぐらいのことで」といった論調で書くと、間違いなく激しい反論を受けることになるだろう。
マリファナを吸うと統合失調症を発症するとの見解がある。しかし、マリファナを一服するや、直ちに発症するわけではない。「朝から晩までマリファナを吸い続けるような生活を続ける人の中に、統合失調症を発症する人が見られる」という言い方をするのが正確だ。マリファナが蔓延すると、統合失調症が「増加する」とも表現されるが、仮にその統計が正しいとして、もともと何らかの精神障害を持っていた人が、マリファナを常用したことによって統合失調症を誘発した可能性もあり、さらに慎重な調査が必要なテーマなのだ。
朝から晩まで酒を飲み続けるような生活を続ける人が、健康体でいられるとは、とても思えない。しかし、だからと言って飲酒を違法にはしない。いっぽう、マリファナ=イコール=精神病の原因であり、だからマリファナの喫煙を規制すべきだとの理屈は、堂々とまかり通っている。
いわゆるドラッグ(麻薬)は、大きく2種類に分けられる。ハードドラッグとソフトドラッグである。
ハードドラッグには深刻な中毒性・依存性があり、脳や身体を蝕む副作用を起こす。また、重い鬱症状や凶暴性などを誘引し、反社会的な問題行動〜犯罪行為(怠惰、厭世、破壊、放火、暴力、殺人など)に繋がる恐れがある。ヘロイン、モルヒネ、コカイン、メタアンフェタミン(覚醒剤)などがこれにあたり、麻薬及び向精神薬取締法や覚醒剤取締法によって厳しく規制されている。
ハードドラッグは非常に危険だ。使ってはならないし、規制されて当然である。
ソフトドラッグには、マリファナだけでなく、酒やタバコも含まれている。中毒性・依存性がハードドラッグほど顕著ではなく、脳や身体への悪影響(副作用)もハードドラッグよりは小さく、反社会的な問題行動〜犯罪行為に結び付く懸念がハードドラッグほど持たれていないものを指す。あまり考えたことがない人は多いかも知れないが、酒やタバコも、れっきとしたドラッグの一種なのである。
むしろ、アルコールやニコチンの中毒性・依存性は高いとも言える。また、アルコールの場合、反社会的な問題行動〜犯罪行為に結び付く危険性が皆無ではない。ニコチンは健康への悪影響が、はっきりと示されている。それでも、合法なのだ。
では、なぜマリファナを特別に取り締まろうとするのだろうか。
すなわち、ゲートウェイ理論に基づいているのだ。
この理論では、まずゲートウェイドラッグを定義する。ゲートウェイドラッグとは、より依存性や副作用の強いハードドラッグへと誘導する可能性のあるドラッグのことだと断定され、酒やタバコ、シンナーなど有機溶剤、脱法ドラッグ、そしてマリファナを指す。
・・・・・
マリファナは、酒やタバコと同様、ともにソフトドラッグの一種である。そして、やはり酒やタバコと同様、100%安全でもなければ、100%危険でもない。もとより酒やタバコと同様、ハードドラッグとは、明確に区別して考えるべきだ。
酒やタバコがそうであるように、マリファナについても、その利点と問題点を公正かつ客観的に情報開示し、そうした上で、喫煙するかしないか、個人の主体的判断に委ねるのが、行政府の姿勢として願わしい。
ましてや、マリファナを吸う行為、マリファナを吸った人間について、まるで極悪非道であるかのように伝えるマスメディアの論調は、とても真実を伝えているとは言い難い。
大麻取締法に違反したことで、社会的制裁を受けるに至った人たちは、年間数千人に及ぶようだ。日本相撲協会を解雇された、元幕内力士の若ノ鵬もその一人だが、彼らの「犯した罪」の実際より、その刑罰や社会的制裁のほうが遙かに重い現実は、けっして真っ当な状況とは思えない。
日本の薬物政策のあり方とともに、マスメディアのマリファナに対する偏向報道にも、この際、一考を促したい。
マリファナは悪なのか?〜日本の薬物政策のあり方と、マスメディアのマリファナに対する偏向報道を問う
円山てのる2008/08/24
日本の薬物政策のあり方とともに、マスメディアのマリファナに対する偏向報道にも、この際、一考を促したい。
先日、ロシア出身の幕内力士だった若ノ鵬(20)が、マリファナ(大麻)所持の容疑で逮捕され、日本相撲協会を解雇された。
日本で、マリファナに対する視線は厳しい。仮に、若ノ鵬の一件について、「たかだかマリファナぐらいのことで」といった論調で書くと、間違いなく激しい反論を受けることになるだろう。
マリファナを吸うと統合失調症を発症するとの見解がある。しかし、マリファナを一服するや、直ちに発症するわけではない。「朝から晩までマリファナを吸い続けるような生活を続ける人の中に、統合失調症を発症する人が見られる」という言い方をするのが正確だ。マリファナが蔓延すると、統合失調症が「増加する」とも表現されるが、仮にその統計が正しいとして、もともと何らかの精神障害を持っていた人が、マリファナを常用したことによって統合失調症を誘発した可能性もあり、さらに慎重な調査が必要なテーマなのだ。
朝から晩まで酒を飲み続けるような生活を続ける人が、健康体でいられるとは、とても思えない。しかし、だからと言って飲酒を違法にはしない。いっぽう、マリファナ=イコール=精神病の原因であり、だからマリファナの喫煙を規制すべきだとの理屈は、堂々とまかり通っている。
いわゆるドラッグ(麻薬)は、大きく2種類に分けられる。ハードドラッグとソフトドラッグである。
ハードドラッグには深刻な中毒性・依存性があり、脳や身体を蝕む副作用を起こす。また、重い鬱症状や凶暴性などを誘引し、反社会的な問題行動〜犯罪行為(怠惰、厭世、破壊、放火、暴力、殺人など)に繋がる恐れがある。ヘロイン、モルヒネ、コカイン、メタアンフェタミン(覚醒剤)などがこれにあたり、麻薬及び向精神薬取締法や覚醒剤取締法によって厳しく規制されている。
ハードドラッグは非常に危険だ。使ってはならないし、規制されて当然である。
ソフトドラッグには、マリファナだけでなく、酒やタバコも含まれている。中毒性・依存性がハードドラッグほど顕著ではなく、脳や身体への悪影響(副作用)もハードドラッグよりは小さく、反社会的な問題行動〜犯罪行為に結び付く懸念がハードドラッグほど持たれていないものを指す。あまり考えたことがない人は多いかも知れないが、酒やタバコも、れっきとしたドラッグの一種なのである。
むしろ、アルコールやニコチンの中毒性・依存性は高いとも言える。また、アルコールの場合、反社会的な問題行動〜犯罪行為に結び付く危険性が皆無ではない。ニコチンは健康への悪影響が、はっきりと示されている。それでも、合法なのだ。
では、なぜマリファナを特別に取り締まろうとするのだろうか。
すなわち、ゲートウェイ理論に基づいているのだ。
この理論では、まずゲートウェイドラッグを定義する。ゲートウェイドラッグとは、より依存性や副作用の強いハードドラッグへと誘導する可能性のあるドラッグのことだと断定され、酒やタバコ、シンナーなど有機溶剤、脱法ドラッグ、そしてマリファナを指す。
・・・・・
マリファナは、酒やタバコと同様、ともにソフトドラッグの一種である。そして、やはり酒やタバコと同様、100%安全でもなければ、100%危険でもない。もとより酒やタバコと同様、ハードドラッグとは、明確に区別して考えるべきだ。
酒やタバコがそうであるように、マリファナについても、その利点と問題点を公正かつ客観的に情報開示し、そうした上で、喫煙するかしないか、個人の主体的判断に委ねるのが、行政府の姿勢として願わしい。
ましてや、マリファナを吸う行為、マリファナを吸った人間について、まるで極悪非道であるかのように伝えるマスメディアの論調は、とても真実を伝えているとは言い難い。
大麻取締法に違反したことで、社会的制裁を受けるに至った人たちは、年間数千人に及ぶようだ。日本相撲協会を解雇された、元幕内力士の若ノ鵬もその一人だが、彼らの「犯した罪」の実際より、その刑罰や社会的制裁のほうが遙かに重い現実は、けっして真っ当な状況とは思えない。
日本の薬物政策のあり方とともに、マスメディアのマリファナに対する偏向報道にも、この際、一考を促したい。
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