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「イルカと話す日」

投稿者: discover_200 投稿日時: 2008/08/28 00:45 投稿番号: [39619 / 63339]
http://www.animismonline.com/2007/01/post_23.html
●人間の将来像と、この地球上のサバイバルの可能性
先日のエントリー「現在の生き方以外の生き方」で紹介した、ジョン・C・リリィ博士「イルカと話す日」についてボクが書いた書評から・・・。今見ると、妙にキーワードだらけで恥ずかしいが、ここに転載しておく。

それまでの沈黙が嘘だったかのように、立て続けて来日を果たしたジョン・C・リリィ博士。自らの手で、自らにかけられた神秘のベールを徐々に剥いで行くかのようなここ数年の博士の言動から目を離すことができない。謎と伝説に彩られた博士の歩みが、今、この時代になって明らかにされてくることは「生命」の大きな意思とも思える。そしてこのことは同時に、我々に博士の歩みを理解できる時期が訪れたことを意味しているともいえるだろう。イルカ博士として高名なジョン・C・リリィ博士ではあるが、残念なことに博士のイルカ博士たる著作を目にするためには古書店に足しげく通うか、原書にあたるしかなかった。(もっとも博士の人間追及の著作「サイエンティスト」、「意識の中心」などからある程度垣間見ることはできた。)。この「イルカと話す日」は今から16年前、1978年に出版された「Communication Between Man & Dolphin」の待望の邦訳である。イルカとの異種間コミュニケーションを謳った「Man and Dolphin」(1961年、学習研究社・絶版)、姉妹篇「The Mind of the Dolphin:A Nonhuman Intelligence」(1967年、未邦訳)に続いて出版されたこの一冊は、1955年から始められた、博士の膨大なイルカ研究の実態を具体的に知ることができる歴史的な著作といえる。本書に収められた豊富で貴重な図版やデータは我々の常識をいとも簡単に覆してしまう。イルカ・クジラを「脳」を手がかりに認識しようという博士の試みは、科学者、研究者の資質や資格、心構え(=生態系の一員としての自覚を持った科学的観察者)やイルカ・クジラをも範疇に加えた新しい法律の制定、イルカ・クジラの権利、イルカ・クジラとのコミュニケーション成功後の社会、産業にまで広がりを見せる。多くの哲学者や詩人、ナチュラリストが試みたアプローチを、あくまでも科学者という立場で貫こうとした博士の意気込みが今なお感じとれる。出版当時に博士が確信した異種間コミュニケーションは現時点では未だ現実のものとはいえないが、博士が今なおゆるぎない確信を持ち続け、その実現に楽観的な見通しを持ち続けていることにこそ、この「イルカと話す日」という著作の今における真価がある。
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