捕鯨とクジラ保護

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最新の栄養学の知識は必要

投稿者: springsanbo 投稿日時: 2008/06/25 17:48 投稿番号: [33138 / 63339]
現在の最新の科学的知見の一部である、栄養学の成果を享受しないことは不幸だ。
それは、菜食、非菜食に関係ない。

自分の栄養管理もしないでで、ベジタリアニズムを批判するのは本末転倒の話なのである。


アラキドン酸についての最新の科学的知見はこうである。

人体にとって有用なのはアラキドン酸そのものではなく、アラキドン酸代謝物及びエイコサノイドなどである。
このアラキドン酸カスケードと呼ばれる生体反応は全ての哺乳類においておこなわれる。
しかし、人間は猫などの肉食動物と違って、その前段階の機能を持ち、リノール酸からアラキドン酸を内部生成できる。

リノール酸(C18:2、LA)→γ-リノレン酸(GLA)→ジホモ-γ-リノレン酸(DGLA)→アラキドン

ヒトの必須脂肪酸は、最近は、リノール酸(n-6系)とα-リノレン酸(n-3系)とされる。
  アラキドン酸、EPA、DHAも、他のアミノ酸や炭水化物からは合成できないので、広義の必須脂肪酸と呼ばれる。

人のアラキドン酸生成について、乳児期、加齢時には能力が劣るとされる。
しかし、乳児期は離乳時期を後にずらすことによって、母乳からの供給で十分摂取可能であるし、加齢時にはトランス脂肪酸をいっそう控えることで、機能低下が防げるとされる。
(トランス脂肪酸はマーガリンはもちろん、肉、牛乳にも多く含まれる)

わしらの目指すベジタリアニズムは不要な殺生を少しでも少なくする為の手段であり、それ自体が目的の原理主義的なものではない。

どうしたら、生き物を殺さずに、人類は健康に暮らしていけるかを、少なくとも、捕鯨派よりは真剣に考えているのである。
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