Re: その調査の方向性は“間違い”
投稿者: roranjapan 投稿日時: 2008/06/17 11:58 投稿番号: [31991 / 63339]
>そうではなく、RMP開発により
(クジラを殺すことによって得られる)「増加率」「自然死亡率」を知る必要はなくなったということ。
大事なことが欠落してると思わないか?
RMPはただ「枠決め」のための手段。これ以上得られる知見はなにもない。
たとえば、ある年に5,000頭の枠が割り当てられた。ところが次の年は10,000頭だとしたらどうなる。
商業捕鯨を実施するなら人員の手当て、消耗資材、船舶の手当てなど1年前からの準備が必要だが、こんな状態だとお手上げである。
RMPではただ「機械的」に枠を決めているだけでこの原因を知る手立ては全くない。10,000頭が正しかったのか5,000頭が正しかったのか、更に次の年はどうなると予想されるのか何にもわからない。資源としての本質がわからないからだ。
他の鯨種との競合、オキアミの発生場所と密度、測定年の氷線の前進後退に夜鯨群の分布の変化その他、原因はなにか。一時的な現象なのか根本的問題なのかによって永続安定した資源の利用が出来るか出来ないかの基本的な問題に拘わる。
どこかのやくざ的な環境保護団体のように企業をゆすったり脅したりする分にはこれは好都合かもしれないが、目視計測が前提となっているRMPだけでの商業捕鯨はまだ問題が多い。
クジラを永続的資源として利用するなら自然死亡率、増殖率、摂餌、その他もろもろは絶対必要なのだ。
だから調査捕鯨があるのだ。
自然死亡率1つをとっても容易ではない。
出てきた数値を反捕鯨国が認めたくない政治判断もあってなかなか決まらない。
ちなみに761,000頭の母集団と95%の有意差であらゆる特性で同じ分散が得られるサンプル集団の大きさはどうなっているのか試算してみたのか?
捕獲頭数の問題をいうならばまずそこからやるがいい。
いちどきに3,000頭は必要であると私は思っているが。
18年間にたったの6,800頭、これが多すぎるという理由は何だろう?
これは メッセージ 31929 (r13812 さん)への返信です.
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