捕鯨とクジラ保護

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「動物保護運動の虚像」に見る事例

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/01/21 00:18 投稿番号: [19 / 63339]
「動物保護運動の虚像」梅崎義人(成山社)より紹介。

・アザラシ救済とイヌイットの悲劇
>カナダ政府漁業省は毎年、空と陸からの観察調査によってアザラシの資源量を把握し、適正なレベルに保つ管理策を講じている。80年の分析では、推定資源量が200万頭以上で、新生獣の数は40万頭である。この分析に基いて、漁業省は18万5千頭の捕獲量を設定している。これだけの頭数を獲っても、資源に影響を与えないとの科学的見解によるものだ。そして、これだけの頭数を間引かなければ、サカナの資源に悪影響が及ぶことになる。アザラシはシシャモからサケ、タラなど人間にとっても価値あるサカナを大量に食べる。

→これに対して、環境団体はお馴染みの手口で映像の捏造と「アザラシの種は絶滅の危機にさらされる」とやってカナダの水産物ボイコットを呼びかける。
  最後にアザラシの毛皮輸入を最大のマーケットであったEUに禁止させる。
  そして残ったのは、増えすぎたアザラシと禁漁されるまでに資源が枯渇していくタラ。崩壊したイヌイット社会。環境団体の会長への2億5千万円の退職金と97年から05年まで毎年8千万円の功労金である。

・保護したオットセイが激減
  カナダからアザラシを取り上げたアメリカ。実はオットセイの毛皮をヨーロッパに輸出していた。アメリカ政府によると。
>プリビロフでのオットセイ猟は、純粋にアリュート人の生活維持が目的。この諸島には河川がなく、サケ・マスが遡上しない。樹木もなく、食用になる植物は少ない。主食はオットセイとトドの肉で、あとはタラ、オヒョウ、甲殻類それにウミガラスの卵である。アリュート人からオットセイ猟を奪うと、民族の生存が保障されない。

→環境団体は原住民の生活よりもあくまで動物保護を優先。議員に圧力をかけて政府を押し切らせる。オットセイ猟が奪われた後なにが起きたか。
  16年後には約200万頭いたオットセイが約80万頭に激減。野生生物は人間が捕獲しなければ減らないという常識が覆された。
  オットセイは1頭のオスと20頭程度のメスでハーレムが作られる。アリュート人たちは2歳から3歳のオスだけを間引きオスの過当競争を防いでいた。これを止めたので健全にハーレムの形成ができなくなりオットセイの減少を招いている。
  アメリカ政府がオットセイ事業から手を引き補助金がなくなりアリュート人社会の荒廃が起きた。アルコールや薬物への依存。そこから生じる暴力事件。そして自殺者の増加。
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