賢治の菜食主義とインド菜食主義について
投稿者: capt_paul_watson 投稿日時: 2008/04/01 19:23 投稿番号: [18678 / 63339]
本大会では、宮澤賢治研究をされている先生方を招き、賢治研究の第一線を示していただいた。
1人目は、インド・ネール大学で準教授をされているP.Aジョージ先生に「宮沢賢治の菜食主義とインド菜食主義について」という演題で講演をしていただいた。内容は、宮澤賢治の菜食主義思想について、インド菜食主義を一つの素材として考察する、というものであった。その中で賢治の菜食主義思想が垣間見られる童話作品「ビジテリアン大祭」を「銀河鉄道の夜」に並ぶ名作と評していた。作品のみならず、賢治の思想的な面にも興味のある方には、とても興味深い内容であっただろう。
2人目は、早稲田大学名誉教授であり、花巻にある宮沢賢治イーハトーブ館・館長をされている原子朗先生に「賢治の孤独」と題する講演をしていただいた。内容は、文学とはいかなるものか、研究をするとはどのようなものかについて、先生自身の体験を内容に加えながら話して下さった。講演中は、黒板の代わりに、筆と紙を用いて達筆な字で書かれた「疾中」、「業」は今でも目に浮かぶ。賢治研究を行う学生、これから賢治研究を志す学生はもちろんのこと、賢治について全くわからない学生が聞いても本当にためになる講演内容だったといえるだろう
鯨を食べる者からすると、宮沢賢治の菜食主義、インド菜食主義、いずれも凌雲の志であろう。
これは メッセージ 18675 (capt_paul_watson さん)への返信です.
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