Re: 動物性たんぱく質を・・ 横
投稿者: corax_lupus 投稿日時: 2008/03/24 13:50 投稿番号: [16961 / 63339]
別な角度からざっくり試算を。
江戸時代はほぼ鎖国状態で食料は国内生産されていたとして良いでしょう。基幹作物および主食は米ないし穀類です。肉はほとんど生産されてません(実際は薬食いと称して多少は食ってますがね)。魚もそうたくさん食えたわけじゃありません。輸送や貯蔵の問題がありますから。
で、江戸時代の日本の人口が多少の変動はありますが、約3000万人。
江戸時代の耕地面積と農業技術を用いて、セミ・ベジタリアンな3000万人の人間が食ってゆけたということになります。
現代の農業技術を投入すると6000万人くらいいける、という話を聞いたことがあります。現代は一反(約10アール)あたり500キロくらい取れるそうですが(収量を最大化すれば700キロくらい取れるようだが)、明治時代以前で200キロ程度との説も見たことがあります。これが本当なら面積あたり収量が少なくとも江戸時代の2倍強になりますので、江戸時代程度の農地面積で6000万人ないしもう少し。日本人口1億3000万を養うには農地面積が江戸時代の2倍は必要です。当時の農地の総面積は今より広かったでしょうから「江戸時代の2倍」は「今ある耕地の2倍以上」になると思いますが、反あたり収量が2倍でも余裕があると考えれば、まあ、「農地面積2倍説」はそれなりに納得行きます。
もっとも江戸時代より寿命が伸びている点、メニューの変化などを考慮する必要はありますし、全部を国内で賄うのか輸入するのか、現代的な農業には莫大なエネルギーが必要でその石油は輸入だがそれを自給と呼ぶか・・といった点はまた別にありますが。
これは メッセージ 16959 (roranjapan さん)への返信です.
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