捕鯨とクジラ保護

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Re: 狂った論理に嵌め込まれたデタラメな反

投稿者: pesshin 投稿日時: 2008/03/23 05:14 投稿番号: [16574 / 63339]
へ〜オタクはネタ元から都合のいいとこだけ抜粋するんだね。

<続き>・・・先日のニューヨークタイムスは、ずるい書き方をしている。「ミンククジラは、数が比較的豊富ではあるが、ニタリクジラとマッコウクジラはモラトリアム以前の1980年代には絶滅の危機に瀕しており」とある。これでは、1986年のモラトリアム以後、これらの鯨の生息数がどうなったのかは全くわからない。実際、日本が捕鯨を行っているこの3種について現在はどのくらい生息しているのかというと、
ミンククジラ:南半球に76万頭 (IWC 2000) <100>
ニタリクジラ:南半球に8万9000頭 (小松 2000, 55) <50>
マッコウクジラ:南半球に12万8000〜29万頭(小松 2000, 55) <10>
< >は日本が1年間に捕獲を予定している上限

また、ある研究者によると、ミンククジラとニタリクジラについては、1988年には乱獲が行われる前の数まで回復しており、マッコウクジラは100万頭近くも生存していたという。(Kalland and Moeran 1992, 5)
これに対し、鯨の中でも一番大きいシロナガスクジラは400〜1400頭しか存在していない。(IWC 2000)
つまり、鯨と一口に言ってもいろいろな鯨がいて、日本が捕獲している種の鯨は絶滅にの危機には瀕していない。これはIWCや欧米の専門家も認めている。また、鯨の数が増えすぎたために、他の魚の漁獲高が減ってきているという日本の調査結果もある(小松 2000, 36-40)

私の判決:絶滅の危機に瀕している鯨もいれば、そうでない鯨もある。すべての鯨が絶滅の危機にあるような主張は捕鯨反対国の誤りである。
〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私が思うに、(少なくとも修論を書くのに日本の地球環境問題への取り組みを選び、鯨についてもあれこれ文献を読んで悩んだ上で・・)アメリカなどが、「捕鯨はダメ」と頭から決めてかかるのは明かに冷静さを欠いた感情論でお話にならんし、日本人が文化を守るために鯨を捕り、鯨を絶滅に追い込めば(もしそれほど鯨の数が少ないなら)日本文化と鯨は共倒れする。
動物保護問題の中でも鯨は特に複雑な問題になってしまっている。必要なのは、科学的裏付けに基づいて、鯨と日本文化の共存が可能な範囲での捕鯨が第三者によって公平に認可されるようなシステムなのに、残念ながら国際捕鯨協会にはその役割は果たせない。
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