人間の條件
投稿者: discover_300 投稿日時: 2008/03/15 00:44 投稿番号: [13518 / 63339]
投稿者: discover_100 2001/11/ 6
メッセージ: 3016
人間以外の生物には善悪はないし、同情心もない。従って、生物同士、何を食おうが許される。
善悪は人間だけの、生きる規範である。畜生は何を食ってもいいが人権はないのだ。
自然界は、植物は動物の為に、草食動物は肉食動物の為に存在するように決めた。
しかし、人は他の動物のように、即物的(即自)のみで生きられない。
人は自己を客体化する能力(対自)とともに「強欲さ・夢」と「同情・共感」を持ったのである。
即物的な動物は喧嘩はしても戦争はしない。喧嘩をしてもほとんどの場合、殺すまでは至らない。
将来を憂うことはない。死ぬことを恐れない。病気になってもくよくよしない。だが夢も希望も持たない。
一方、人の欲望には限りがない。どんなに貯えがあっても満足せず不安である。
この「果てしない欲望」は「他者の心への同期」と相補的に与えられたものである。
感情移入ができず同情心を失うなら、或いはそれを遮断(思考停止)するなら、人は容易に鬼と化す。
強欲さは向上心、競争心、努力、情熱の源でもある。強欲を捨てる道「悟り」は困難で険しく、
ほんの一握りの人間「聖人」にしか到達はできない。
強欲さに対抗する同情心、思いやりの心を守るには、「残酷さ」に鈍感になってはならないのである。
これは メッセージ 13203 (discover_300 さん)への返信です.
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