ハンデイキャップをばねに(2)
投稿者: oixkozo 投稿日時: 2004/04/06 21:43 投稿番号: [104 / 509]
人間の知性は、一般的に見ると、社会が不安定で変動期になると、
古典・原理に立ち返って、己の歴史を再考察したくなる。
ユダヤ人の宗教的性格は、この原理主義を頑なに守っていることにあるのかもしれない。
ナチスの虐殺に象徴されるように、彼らは全世界で、差別されてきた。
この差別の根本原理は、俗世間との妥協を拒否する原理主義への差別かもしれない。
ユダヤ人は、なぜ、あれほど、数多くの偉人を生み出したか?
それは、ユダヤ教の持つ宗教的性格によるものではないだろう。
ユダヤ人は民族国家の中では、常に少数派であったが、
国家を持たないがゆえに、国境を越えた国際的ネットワークを保持した。
この国際性が、偏狭な民族国家の中での、彼らの知的優位性を高めたのである。
ユダヤ人社会は、ハンデイをばねにして、のし上がってきた。
しかし、世界がアラブに押し付けたユダヤ人国家は、同様に偏狭な民族国家になった。
第二次大戦後の人類は、国境の問題を戦争によって解決することを、拒否した。
ところが、この戦争によって産み落とされたユダヤ人国家は、
いまだに、国境の問題を戦争で解決しようとしている。
ユダヤ人国家においては、ユダヤ人の優位性は、時代錯誤性と幼稚性に転化した。
このユダヤ人国家の悲劇は、人類がまさに、
国家の死滅への道を歩き始めようとした時代に、産声を上げ始めたところにある。
偏狭なユダヤ人国家が産み落としたパレスチナ社会こそが、
この悲劇から、ユダヤ人を救い出す力を持っているように思われる。
ユダヤ人国家の背後には、この国家の創立者である世界が、控えている。
この国を暴力的に解体する事は、世界が許さないし、出来ない。
このために、パレスチナ社会は、人口的に見れば、多数派であっても、
軍事的に見れば、かなりのハンデイを背負わされている。
イラクにおけるネオコンの破綻が示すように、軍事力は知的幼稚性を高めるだけである。
ネオコンは、イスラエルのアパルトヘイトを支えながら、「中東の民主化」を語る。
ネオコンが語る「民主化」は、中東の民衆の怒りが高まるだけであり、
逆効果であることが、彼らの幼稚な知性では理解できない。
ネオコンが空想する「中東の民主化」は砂漠の蜃気楼であり、自己撞着である。
イラクのアルカイダの暗躍に見られるように、
幼稚な軍事力は、民主化を破綻させ、テロリズムを跋扈させる。
パレスチナとイスラエルの平和共存こそが、中東の民主化への突破口となるだろう。
今日の平和を願う世界は、平和的な進路を選択するパレスチナを、見捨てるはずはない。
戦いの勝敗を決するのは、軍事力ではなく、国際世論と、平和への意志と知性である。
パレスチナ社会は、ハンデイをばねにして、軍事力とテロに頼らなければ、
偏狭な民族国家からユダヤ人を解放し、中東の政治関係を塗り変えるだろう。
中東の民主化の鍵は、イラクではなく、パレスチナ社会こそが握っている。
パレスチナの命運こそが、イラクへと波及するだろう。
人間の闘いにおいては、敵から学ぶと言うことが極めて重要な戦略である。
ハンデイキャップをばねに!!!
古典・原理に立ち返って、己の歴史を再考察したくなる。
ユダヤ人の宗教的性格は、この原理主義を頑なに守っていることにあるのかもしれない。
ナチスの虐殺に象徴されるように、彼らは全世界で、差別されてきた。
この差別の根本原理は、俗世間との妥協を拒否する原理主義への差別かもしれない。
ユダヤ人は、なぜ、あれほど、数多くの偉人を生み出したか?
それは、ユダヤ教の持つ宗教的性格によるものではないだろう。
ユダヤ人は民族国家の中では、常に少数派であったが、
国家を持たないがゆえに、国境を越えた国際的ネットワークを保持した。
この国際性が、偏狭な民族国家の中での、彼らの知的優位性を高めたのである。
ユダヤ人社会は、ハンデイをばねにして、のし上がってきた。
しかし、世界がアラブに押し付けたユダヤ人国家は、同様に偏狭な民族国家になった。
第二次大戦後の人類は、国境の問題を戦争によって解決することを、拒否した。
ところが、この戦争によって産み落とされたユダヤ人国家は、
いまだに、国境の問題を戦争で解決しようとしている。
ユダヤ人国家においては、ユダヤ人の優位性は、時代錯誤性と幼稚性に転化した。
このユダヤ人国家の悲劇は、人類がまさに、
国家の死滅への道を歩き始めようとした時代に、産声を上げ始めたところにある。
偏狭なユダヤ人国家が産み落としたパレスチナ社会こそが、
この悲劇から、ユダヤ人を救い出す力を持っているように思われる。
ユダヤ人国家の背後には、この国家の創立者である世界が、控えている。
この国を暴力的に解体する事は、世界が許さないし、出来ない。
このために、パレスチナ社会は、人口的に見れば、多数派であっても、
軍事的に見れば、かなりのハンデイを背負わされている。
イラクにおけるネオコンの破綻が示すように、軍事力は知的幼稚性を高めるだけである。
ネオコンは、イスラエルのアパルトヘイトを支えながら、「中東の民主化」を語る。
ネオコンが語る「民主化」は、中東の民衆の怒りが高まるだけであり、
逆効果であることが、彼らの幼稚な知性では理解できない。
ネオコンが空想する「中東の民主化」は砂漠の蜃気楼であり、自己撞着である。
イラクのアルカイダの暗躍に見られるように、
幼稚な軍事力は、民主化を破綻させ、テロリズムを跋扈させる。
パレスチナとイスラエルの平和共存こそが、中東の民主化への突破口となるだろう。
今日の平和を願う世界は、平和的な進路を選択するパレスチナを、見捨てるはずはない。
戦いの勝敗を決するのは、軍事力ではなく、国際世論と、平和への意志と知性である。
パレスチナ社会は、ハンデイをばねにして、軍事力とテロに頼らなければ、
偏狭な民族国家からユダヤ人を解放し、中東の政治関係を塗り変えるだろう。
中東の民主化の鍵は、イラクではなく、パレスチナ社会こそが握っている。
パレスチナの命運こそが、イラクへと波及するだろう。
人間の闘いにおいては、敵から学ぶと言うことが極めて重要な戦略である。
ハンデイキャップをばねに!!!
これは メッセージ 103 (oixkozo さん)への返信です.
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