対イラク武力行使

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Re: イラク武力行使アメリカの間違い

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2006/11/25 12:30 投稿番号: [98642 / 118550]
>それは極力非戦闘員への被害を出さないように、イラク社会の文化や宗教を冒涜しないようにという遠慮から、攻撃の際にあまりにも自制し過ぎたことがかえって戦争を長引かせる結果になったのだと思う。

よく物事には、タイミングというのがある。契約交渉や告白のタイミングなど・・・そのタイミングを逸すると下手をすれば2度とチャンスは巡ってこないと。
さて、米軍が犯した間違いは、ブレマー長官の強引な政策だろう。2003年の5月1日にブッシュは、大規模戦闘終結宣言を発表したが、バース党を一気に解体するなど強引な政策をしてしまい、インフラ整備も進められなかった。はっきりいうけど、この政策の段階ではアメリカは自分たちのエゴを晒していたような気がする。あれで、イラク国境近辺の防備が甘くなり、近隣諸国からのテロリストを招く結果となった。そして、今度は宗派による内戦状態に繋がっている。
そもそも、この戦争の大義付けが、国連決議を押し切った割に材料が弱すぎたことかな(国連決議を押し切ったのも好きになれないが)。フセインとのアルカイダの関係も上院で拒否され、肝心の大量破壊兵器も見つけられず、何ともお粗末なイメージ戦略だったなと思う。
それに、「戦争らしい戦争」なんていうけど、「人権」とか「平等」とかが世界に広がりつつある中で、自分たちが作り出してきた理念が思い切った作戦を展開する上での「足枷」や「踏み絵」となっている。だから、テロリストなんかも、民衆に紛れ込んでうまく立ち回っている。イスラエルのレバノン侵攻がうまくいかなかったのも、そういった計算が敵の方に働いていたと思う。
まあ、この6年近くに渡るブッシュ政権の内容を見て分かったことは、トップが「救いのようないアホ」だと下に優秀なブレーンが居ても国家や組織は機能しないということかな。

>イスラム教徒でない異教徒によるモスク攻撃は、イラク人の反感を買うというのが当初の理由付けだった。だがその結果、いまやサドルはイラクの平和を脅かす一番の悪玉勢力とのしあがってしまった。

日本の新聞では、サドルの指揮系統の限界なんてささやかれているけどね。そもそも、サドルの部隊は小規模の独立部隊の寄せ集めで、普通の軍隊とは異なる指揮系統だというし。サドルの名を借りて、好き勝手に暴れている輩も出てきている。結局、イラクのモザイク国家としての特性が、悪い形で出ているのが自然かな。
あと、以前に米軍がヨルダンなどでイラク人治安部隊をビシビシ訓練をやっていて、米軍が仕込んだ軍隊のレベルが高い低いとマサさんとかと議論していたと思うが。あの時、案山子嬢は米軍が調練したイラク人治安部隊はかなりのレベルまで上がっていると、マサさんとかに様々な具体例とやらを示して豪語していたが、今の現状を見るとそのレベルというのもよく分からないな。
だから、サドルを「悪玉」にしても、結局米軍が仕込んだイラク人治安部隊の無能さを晒しているというだけじゃないかなあ。これまで、ブッシュ政権はイラク撤退の道筋を何度か発表したが、自分たちの身を守るのに手一杯で、内線の方まで面倒見切れない状態かな。
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