イラク邦人人質事件、政府関係者の対応
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2006/09/02 01:15 投稿番号: [95716 / 118550]
『週刊現代』vol.46 (No.18) pp.38-42
いまだから書ける 聞くに耐えなかった解放された人質家族への誹謗中傷
http://www.creative.co.jp/top/main1426.html
(前略)
政治評論家の森田実氏がこの雰囲気を解説する.
「権力は自分の正当性が証明できなくなると, 相手の欠点をほじくり出し, メディアに宣伝させて "どっちが悪いか"という二元論に持ち込む. イラクへの自衛隊派遣の正当性を主張できなくなった政府・与党が, 被害者と家族の身元を調べ上げて, 彼らを葬り去ることで国民の目をそらそうとした. 歴史は繰り返します. 戦前のようなイヤな時代が, 確実に始まりつつあります.
*** 思想・信条を徹底して洗え
森田氏の危惧は, 現実のものとなった. 官邸が真っ先に調べた被害者家族の思想・信条という個人情報が流れ出し, 彼らは「純粋な被害者」ではなくなったのである.
官邸の調査結果に乗っかったマスコミは, 事件そのものが「自作自演」ではないかとも読める報道を展開した. 典型例が4月13日付の共同通信の配信記事だ. カタールの衛星テレビ, アルジャジーラが放送した武装グループによる「人質解放」の声明文について, 「まるで日本人が書いた
ような違和感を持つ部分が多すぎる」(官邸筋), 「日本国内の人間と, つながっている可能性も否定できない」(政府関係者)といったコメントを紹介し, 日本国内の反米勢力が, 自衛隊撤退を狙って起こした人質事件であるかのような印象を与える記事を流した.
政府や与党の幹部も初期の段階から, 人命のかかった事件とは思えない言動を, オフレコの席で繰り返していた.
「(武装グループが刃物で被害者を脅す映像の感想を問われて)相手は脅かすことを目的としているわけですからね. その手法に乗って対応するというのも, いかがなもんでしょうか」(4月9日, 福田官房長官)
「(アルジャジーラを通じて犯人グループに呼びかけるつもりがあるかと問われて)誰が出るの? それに応えるようなタマなの? 日本政府が何でそんなことしなきゃならないの」(同日, 同)
「自作自演の可能性も否定できない. 分らないことだらけだ. ヨルダンから 3人が出国したという記録もない」(同日, 官邸スタッフの一人)
「ネットに書き込みがあったようだが (注・『今井』と称する人物が掲示板に書き込んだもの. 自作自演をほのめかす記述がある), いつ書かれたんだか, 本人のものなのかどうかも分らない. イラクに行きたいという人が書くんだから, どうしようもない」(同日, 細田博之官房副長官)
「『自衛隊でも行くのは危険だから行くな』と言っている親が, 未成年の自分の子供を止めることが出来ないで, ああいう戦地に行かせてしまう. やっぱり, どこかおかしい」(4月12日, 平沼赳夫前経済産業相)
公明党は, 3人が拘束されたニュースが流れた直後に,今井さんが共産党員の家族であることを掴み, 被害者家族と早い段階で接触していた. 冬柴鐵三幹事長は, 鬼のクビをとったかの如く,「連中が何者かを掴むのが, ウチは早かったよなぁ」と自画自賛したが, 被害者家族が自衛隊撤退を政府に要求すると,「もうあいつらに何も教えてやらない」と憤った. 政府関係者に強い調子で, 自衛隊撤退を求める被害者家族の態度は, 政府にとって完全に敵対勢力のそれと認識されたようだ.
「もはや官邸も公安関係者も防衛庁幹部も『どうせ共産党の人間だろう』『事件が片付いたら, 家族のことを徹底的に暴いてやる』『自業自得. 殺されても仕方ない』『何様のつもりだ』と憤りを隠そうともしなくなりました」(全国紙社会部記者)
(後略)
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こんな連中が裏取引でもなんでもして本気で人質を助けようとすると思うのかねぇ?
いまだから書ける 聞くに耐えなかった解放された人質家族への誹謗中傷
http://www.creative.co.jp/top/main1426.html
(前略)
政治評論家の森田実氏がこの雰囲気を解説する.
「権力は自分の正当性が証明できなくなると, 相手の欠点をほじくり出し, メディアに宣伝させて "どっちが悪いか"という二元論に持ち込む. イラクへの自衛隊派遣の正当性を主張できなくなった政府・与党が, 被害者と家族の身元を調べ上げて, 彼らを葬り去ることで国民の目をそらそうとした. 歴史は繰り返します. 戦前のようなイヤな時代が, 確実に始まりつつあります.
*** 思想・信条を徹底して洗え
森田氏の危惧は, 現実のものとなった. 官邸が真っ先に調べた被害者家族の思想・信条という個人情報が流れ出し, 彼らは「純粋な被害者」ではなくなったのである.
官邸の調査結果に乗っかったマスコミは, 事件そのものが「自作自演」ではないかとも読める報道を展開した. 典型例が4月13日付の共同通信の配信記事だ. カタールの衛星テレビ, アルジャジーラが放送した武装グループによる「人質解放」の声明文について, 「まるで日本人が書いた
ような違和感を持つ部分が多すぎる」(官邸筋), 「日本国内の人間と, つながっている可能性も否定できない」(政府関係者)といったコメントを紹介し, 日本国内の反米勢力が, 自衛隊撤退を狙って起こした人質事件であるかのような印象を与える記事を流した.
政府や与党の幹部も初期の段階から, 人命のかかった事件とは思えない言動を, オフレコの席で繰り返していた.
「(武装グループが刃物で被害者を脅す映像の感想を問われて)相手は脅かすことを目的としているわけですからね. その手法に乗って対応するというのも, いかがなもんでしょうか」(4月9日, 福田官房長官)
「(アルジャジーラを通じて犯人グループに呼びかけるつもりがあるかと問われて)誰が出るの? それに応えるようなタマなの? 日本政府が何でそんなことしなきゃならないの」(同日, 同)
「自作自演の可能性も否定できない. 分らないことだらけだ. ヨルダンから 3人が出国したという記録もない」(同日, 官邸スタッフの一人)
「ネットに書き込みがあったようだが (注・『今井』と称する人物が掲示板に書き込んだもの. 自作自演をほのめかす記述がある), いつ書かれたんだか, 本人のものなのかどうかも分らない. イラクに行きたいという人が書くんだから, どうしようもない」(同日, 細田博之官房副長官)
「『自衛隊でも行くのは危険だから行くな』と言っている親が, 未成年の自分の子供を止めることが出来ないで, ああいう戦地に行かせてしまう. やっぱり, どこかおかしい」(4月12日, 平沼赳夫前経済産業相)
公明党は, 3人が拘束されたニュースが流れた直後に,今井さんが共産党員の家族であることを掴み, 被害者家族と早い段階で接触していた. 冬柴鐵三幹事長は, 鬼のクビをとったかの如く,「連中が何者かを掴むのが, ウチは早かったよなぁ」と自画自賛したが, 被害者家族が自衛隊撤退を政府に要求すると,「もうあいつらに何も教えてやらない」と憤った. 政府関係者に強い調子で, 自衛隊撤退を求める被害者家族の態度は, 政府にとって完全に敵対勢力のそれと認識されたようだ.
「もはや官邸も公安関係者も防衛庁幹部も『どうせ共産党の人間だろう』『事件が片付いたら, 家族のことを徹底的に暴いてやる』『自業自得. 殺されても仕方ない』『何様のつもりだ』と憤りを隠そうともしなくなりました」(全国紙社会部記者)
(後略)
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こんな連中が裏取引でもなんでもして本気で人質を助けようとすると思うのかねぇ?
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