対イラク武力行使

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★イスラエル戦線拡大

投稿者: comcomcom3jp 投稿日時: 2006/08/13 15:46 投稿番号: [94952 / 118550]
イスラエル、地上部隊3万人に増強
2006年08月13日01時22分
  イスラエル軍は12日、レバノン南部に投入している地上部隊の規模を3倍の約3万人に増強し、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラとの戦闘を続けた。イスラエル放送によると、目標であるレバノンとの境界から北20〜30キロのリタニ川まで到達するには、4日間かかる見通し。イスラエル政府は13日の閣議で国連安保理の停戦決議を受け入れる方向。14日午前7時(日本時間同日午後1時)に攻撃を停止するとの情報がある。

  イスラエル政府が停戦決議の採択後も軍の攻撃を拡大する背景には、ヒズボラの掃討作戦が難航し、このまま戦果なく終われば政権が持たなくなるとの危機感がある。戦闘開始から1カ月の死者はイスラエル側でも120人を超え、北部の住民は連日ロケット弾攻撃にさらされている。オルメルト首相は停戦までの間に「犠牲の対価」を示す必要に迫られている。

  今回の戦闘は、イスラエルが最初に攻撃され、兵士を拉致されたために「正当な反撃」として国民の圧倒的な支持を受けてきたが、イスラエルの有力2紙が11日付で掲載した世論調査では、戦況を「イスラエル勝利」とする見方は20%と37%。犠牲が増えるにつれ、戦闘の行方に悲観的な見方が広がってきた。

  首相とペレツ国防相の支持率も下がる傾向を見せ始め、このまま停戦を迎えたら政権崩壊の可能性もあるとの指摘がメディアで流されていた。一方で地上戦拡大そのものへの支持はまだ6割を超えており、首相は「戦果」を求めた。

  首相と国防相が安保理での決議採択が迫った11日夕にあえて地上戦の拡大を命令したのは、国内でせっぱ詰まった事情があるからだ。

  安保理決議はイスラエル軍のレバノン南部からの撤退を、レバノン国軍や拡大される国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)の展開と並行して開始するとしており、まだ時間の余裕がある。

  しかし、ヒズボラの抵抗が続き、攻撃をさらに強めればレバノン市民の犠牲が増える。一方でロケット攻撃にさらされているイスラエル北部の住民は居住地を離れるか、地下シェルターで長期間暮らすという不便を強いられ、行政のサービス不足に不満を募らせている。政権の危機を避けるために戦果を求め続ければ、戦闘が泥沼化する恐れがある。
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