アラブメディアとアメリカメディアの違い②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/07/30 04:50 投稿番号: [94440 / 118550]
今メディア、特にテレビの世界でみられる偏りは、
番組の一番最初にどのニュースをもってくるか、
イスラエルのニュースなのか、レバノンのニュースなのか、
どんな扱いにして、どのくらいの長さにするか、どこを編集するか、
レバノン側の民間人が殺害された様子をどこまで放映するか、
といった側面に反映されています。
こうしたあらゆることをみれば、
アメリカのメディアがどの程度偏っているのか
分析することができると思います。
Trusting a news source
SHIBLEY TELHAMI:
戦争の時には人々はこういう自分達の心情に近いテレビを見たがります。
アラブメディアの批判も起きています。
番組のゲストに呼ばれたアラブ人くが、
「テレビはイスラエル寄りの話をしすぎる」とか
「ヒズボラのアル・ Manar テレビを見るべきだ」
私は毎年アラブの調査をしているんですが、もし明日調査をするとしたら、
ヒズボラテレビの株が劇的に上がっていると思います。
というのもこの件に関し、人々はヒズボラを信じているからです。
ヒズボラの話を聞きたがるからです。
政府の立場も変わってきていると思います。
サウジアラビアは最初はヒズボラを非難していましたが、
世論を受けて、それを撤回しています。
DONATELLA LORCH:
今回の紛争に関する報道で、もう一つこれまでと違うのは、中東各地で
衛星放送がとても普及している為、レバノン、イスラエル双方の国民が
ニュース報道を簡単に観ることができるという点です。
イラクやアフガニスタンとは全く違います。
ベトナム戦争以来、これほどニュース報道が
手軽に誰にでも観られるようになったことはありません。
しかも今はリアルタイムでニュースが伝えられます。
Sanitizing American news
JAMAL DAJANI:
私は様々なニュース報道を観ることができるようにするべきだと思います。
特にアメリカの視聴者に二億八千万人の中東の視聴者が毎日のように観ている
番組でどんな考え方が伝えられているのか観て欲しいと思います。
だからこそ私達の番組では週に五日中東の番組を集めて、
アメリカで放送しています。
しかし今中東という狭い地域で二百以上の衛星テレビ局が放送を行い、
更に米英のネットワーク局などが参入している為、
ありとあらゆる報道が混在しているというのが実情です。
視聴者は結局、共感を覚える放送局を観たいと思うでしょう。
ですから今回の紛争ではヒズボラを信頼し、ヒズボラを支持する多くの人々が
ヒズボラが運営するテレビ局アルマナールの番組を観ているんです。
現地の人々が日々目の当たりにしているのは、まさにこのような状況なんです。
地元のテレビの画面に映し出されるのも、
泣きじゃくる子供達や、足を切断された人達の映像です。
全く違う文化なんです。
紛争が自分の家のお茶の間にまで入り込み、
反イスラエル感情、反米感情がかきたてられていくんです。
現地の人はアメリカがイスラエルに武器を提供し、
イスラエルを100%支持していることを承知していますからね。
人々がどのように感じているのか、テレビで伝えられる内容が人々の感情に
どんな影響を与えているのか、それを理解することが極めて重要です。
LAWRENCE PINTAK:
映像の力は侮れません。
アメリカのテレビはフィルターをかけ、
戦争における本物の血、血のりを観せません。
それがアメリカの文化です。
しかしアラブのテレビをつけると、お腹が裂かれた赤ん坊とか、
火で焼かれた子供とか、通りに散らばる人の肉片とかが映ります。
心底衝撃的です。
アラブ世界ではメディア革命が起きていて、
たくさんのプリズムがあるといいますが、
アメリカ人はいまだに情報の貧困地域に住んでいます。
アラブ世界から発せられる映像を観ていないからです。
私がいるカイロには三百以上のテレビ局があり、私はアルジャジーラも、
アルアラビアも、ヒズボラテレビも観ることができます。
CNN も BBC も FOX も MSNBC も観ることができます。
アラブ人はあらゆる見解を網羅できるのに、アメリカ人はそれができない。
ジャマルさんの素晴らしいプロジェクトはそのほんの一つにすぎません。
月に10万人がウェブで観ています。
私はそれが正しい方向への一歩だと思います。
でも一般のアメリカ人は、アラブ人が観ているものを観ていない。
だから何故アメリカが憎まれるのかが分からない。
我々がしていることの影響を観ていないからなんです。
番組の一番最初にどのニュースをもってくるか、
イスラエルのニュースなのか、レバノンのニュースなのか、
どんな扱いにして、どのくらいの長さにするか、どこを編集するか、
レバノン側の民間人が殺害された様子をどこまで放映するか、
といった側面に反映されています。
こうしたあらゆることをみれば、
アメリカのメディアがどの程度偏っているのか
分析することができると思います。
Trusting a news source
SHIBLEY TELHAMI:
戦争の時には人々はこういう自分達の心情に近いテレビを見たがります。
アラブメディアの批判も起きています。
番組のゲストに呼ばれたアラブ人くが、
「テレビはイスラエル寄りの話をしすぎる」とか
「ヒズボラのアル・ Manar テレビを見るべきだ」
私は毎年アラブの調査をしているんですが、もし明日調査をするとしたら、
ヒズボラテレビの株が劇的に上がっていると思います。
というのもこの件に関し、人々はヒズボラを信じているからです。
ヒズボラの話を聞きたがるからです。
政府の立場も変わってきていると思います。
サウジアラビアは最初はヒズボラを非難していましたが、
世論を受けて、それを撤回しています。
DONATELLA LORCH:
今回の紛争に関する報道で、もう一つこれまでと違うのは、中東各地で
衛星放送がとても普及している為、レバノン、イスラエル双方の国民が
ニュース報道を簡単に観ることができるという点です。
イラクやアフガニスタンとは全く違います。
ベトナム戦争以来、これほどニュース報道が
手軽に誰にでも観られるようになったことはありません。
しかも今はリアルタイムでニュースが伝えられます。
Sanitizing American news
JAMAL DAJANI:
私は様々なニュース報道を観ることができるようにするべきだと思います。
特にアメリカの視聴者に二億八千万人の中東の視聴者が毎日のように観ている
番組でどんな考え方が伝えられているのか観て欲しいと思います。
だからこそ私達の番組では週に五日中東の番組を集めて、
アメリカで放送しています。
しかし今中東という狭い地域で二百以上の衛星テレビ局が放送を行い、
更に米英のネットワーク局などが参入している為、
ありとあらゆる報道が混在しているというのが実情です。
視聴者は結局、共感を覚える放送局を観たいと思うでしょう。
ですから今回の紛争ではヒズボラを信頼し、ヒズボラを支持する多くの人々が
ヒズボラが運営するテレビ局アルマナールの番組を観ているんです。
現地の人々が日々目の当たりにしているのは、まさにこのような状況なんです。
地元のテレビの画面に映し出されるのも、
泣きじゃくる子供達や、足を切断された人達の映像です。
全く違う文化なんです。
紛争が自分の家のお茶の間にまで入り込み、
反イスラエル感情、反米感情がかきたてられていくんです。
現地の人はアメリカがイスラエルに武器を提供し、
イスラエルを100%支持していることを承知していますからね。
人々がどのように感じているのか、テレビで伝えられる内容が人々の感情に
どんな影響を与えているのか、それを理解することが極めて重要です。
LAWRENCE PINTAK:
映像の力は侮れません。
アメリカのテレビはフィルターをかけ、
戦争における本物の血、血のりを観せません。
それがアメリカの文化です。
しかしアラブのテレビをつけると、お腹が裂かれた赤ん坊とか、
火で焼かれた子供とか、通りに散らばる人の肉片とかが映ります。
心底衝撃的です。
アラブ世界ではメディア革命が起きていて、
たくさんのプリズムがあるといいますが、
アメリカ人はいまだに情報の貧困地域に住んでいます。
アラブ世界から発せられる映像を観ていないからです。
私がいるカイロには三百以上のテレビ局があり、私はアルジャジーラも、
アルアラビアも、ヒズボラテレビも観ることができます。
CNN も BBC も FOX も MSNBC も観ることができます。
アラブ人はあらゆる見解を網羅できるのに、アメリカ人はそれができない。
ジャマルさんの素晴らしいプロジェクトはそのほんの一つにすぎません。
月に10万人がウェブで観ています。
私はそれが正しい方向への一歩だと思います。
でも一般のアメリカ人は、アラブ人が観ているものを観ていない。
だから何故アメリカが憎まれるのかが分からない。
我々がしていることの影響を観ていないからなんです。
これは メッセージ 94439 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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