対米従属的改憲論①
投稿者: messi19 投稿日時: 2006/07/22 05:49 投稿番号: [94166 / 118550]
改憲派がいくら「押し付け憲法」と騒いだ処で
その理論の拠り所を【INSS Special Report】に求める様では
本質的に対米隷属体制の継続と言うスキームは変わらないと言う事だろう
それはそうと…日経が昨年3月まとめた
「中国をどう管理するか・第二次アーミテージ報告が投げかけるもの」と言うリポートは読み応えが有るのでここに示したい
>知日派の総元締めだったアーミテージ前国務副長官が中心にまとめる第二次報告の最大のポイントは「中国」だ
ブッシュ政権第一期の知日派総元締めだったリチャード・アーミテージ前国務副長官は新日米同盟戦略「第二次アーミテージ報告(アーミテージ2)」作成の準備に入った。テーマは「中国をどう管理するか(how to manage China)」(アーミテージ氏)である。
日米同盟強化策を盛り込んだアーミテージ報告(第一次)は正式には、2000年10月にアメリカ国防大学戦略研究所の特別報告"The United States and Japan : Advancing Toward a Mature Partnership"(「米国と日本:成熟したパートナーシップ構築をめざして」)である。その提言内容は翌年発足したブッシュ政権に全面的に採用された。クリントン前政権の東アジア外交での中国シフトを全面転換し、日本最重視に切り替えた。日本には小切手外交からの決別と自衛隊の海外派遣などリスクを伴う国際協力活動への積極関与を促し、小泉内閣によるイラクへの自衛隊派遣となって実現した。ほかにも、日本の政治日程に上った憲法9条の改正まで含め、第一次報告の主要な提言は実行軌道に乗っている。
報告書、超党派メンバーで年末に完成へ
「アーミテージ2は年末をめどに作成する。報告作成メンバーは第一次と同じく超党派にする」とアーミテージ氏は言う。同氏と同じブッシュ第一期知日派の代表格で野に下ったトーケル・パターソン前南アジア担当国務次官補・元国家安全保障会議アジア担当上席部長ら第一次報告参加者を軸に人選を進めている。
第二次報告の最大のポイントは「中国」である。筆者が聞いたアーミテージ氏の中国観は次の通りだ。「北朝鮮問題は確かに重大だが、金正日はしょせん駄々っ子(spoiled child)。六カ国協議の枠組みに基づき、北朝鮮を除く五カ国が足並みをそろえてそれぞれの役割を果たし、協議のテーブルにつかせるしかない」、「中国は2020年にはGDP(国内総生産)で日本を上回り、アメリカに次ぐ経済大国になるだろう。経済成長が続くのはよいことだが、国力の増大に従ってやっかいな問題をもっと引き起こす。中国は例の潜水艦事件を起こしたり、軍はハイテク兵器の装備を早いスピードで進めている。南シナ海では周辺諸国と領土摩擦を引き起こしている。北京はメディアを使って全く一方的で不公正な日本批判のキャンペーンを展開する」。
中国の何を「管理」できるのか
アーミテージ氏の「中国管理」論は、中国を脅威とみる立場に立てばなるほど心強い。だが、日本は第一次アーミテージ報告と同様、同氏が敷く路線にそのまま乗っていけばよいと考えるのはいかにも安易過ぎる。
伝統的には、アメリカの対日政策は対中関係次第で決まる。クリントン政権は中国の経済発展をアメリカにとっての大きなビジネス機会としてとらえ、日本を素通りした。ワシントンの政権の対中国観が変われば、対日政策の方向もずれる。日本独自の対中戦略というものがなく相も変わらずワシントンに「伺い」を立てて対中政策を考えるようでは、中国からもまともに相手にされなくなる。
対米従属的改憲論②へ続く
その理論の拠り所を【INSS Special Report】に求める様では
本質的に対米隷属体制の継続と言うスキームは変わらないと言う事だろう
それはそうと…日経が昨年3月まとめた
「中国をどう管理するか・第二次アーミテージ報告が投げかけるもの」と言うリポートは読み応えが有るのでここに示したい
>知日派の総元締めだったアーミテージ前国務副長官が中心にまとめる第二次報告の最大のポイントは「中国」だ
ブッシュ政権第一期の知日派総元締めだったリチャード・アーミテージ前国務副長官は新日米同盟戦略「第二次アーミテージ報告(アーミテージ2)」作成の準備に入った。テーマは「中国をどう管理するか(how to manage China)」(アーミテージ氏)である。
日米同盟強化策を盛り込んだアーミテージ報告(第一次)は正式には、2000年10月にアメリカ国防大学戦略研究所の特別報告"The United States and Japan : Advancing Toward a Mature Partnership"(「米国と日本:成熟したパートナーシップ構築をめざして」)である。その提言内容は翌年発足したブッシュ政権に全面的に採用された。クリントン前政権の東アジア外交での中国シフトを全面転換し、日本最重視に切り替えた。日本には小切手外交からの決別と自衛隊の海外派遣などリスクを伴う国際協力活動への積極関与を促し、小泉内閣によるイラクへの自衛隊派遣となって実現した。ほかにも、日本の政治日程に上った憲法9条の改正まで含め、第一次報告の主要な提言は実行軌道に乗っている。
報告書、超党派メンバーで年末に完成へ
「アーミテージ2は年末をめどに作成する。報告作成メンバーは第一次と同じく超党派にする」とアーミテージ氏は言う。同氏と同じブッシュ第一期知日派の代表格で野に下ったトーケル・パターソン前南アジア担当国務次官補・元国家安全保障会議アジア担当上席部長ら第一次報告参加者を軸に人選を進めている。
第二次報告の最大のポイントは「中国」である。筆者が聞いたアーミテージ氏の中国観は次の通りだ。「北朝鮮問題は確かに重大だが、金正日はしょせん駄々っ子(spoiled child)。六カ国協議の枠組みに基づき、北朝鮮を除く五カ国が足並みをそろえてそれぞれの役割を果たし、協議のテーブルにつかせるしかない」、「中国は2020年にはGDP(国内総生産)で日本を上回り、アメリカに次ぐ経済大国になるだろう。経済成長が続くのはよいことだが、国力の増大に従ってやっかいな問題をもっと引き起こす。中国は例の潜水艦事件を起こしたり、軍はハイテク兵器の装備を早いスピードで進めている。南シナ海では周辺諸国と領土摩擦を引き起こしている。北京はメディアを使って全く一方的で不公正な日本批判のキャンペーンを展開する」。
中国の何を「管理」できるのか
アーミテージ氏の「中国管理」論は、中国を脅威とみる立場に立てばなるほど心強い。だが、日本は第一次アーミテージ報告と同様、同氏が敷く路線にそのまま乗っていけばよいと考えるのはいかにも安易過ぎる。
伝統的には、アメリカの対日政策は対中関係次第で決まる。クリントン政権は中国の経済発展をアメリカにとっての大きなビジネス機会としてとらえ、日本を素通りした。ワシントンの政権の対中国観が変われば、対日政策の方向もずれる。日本独自の対中戦略というものがなく相も変わらずワシントンに「伺い」を立てて対中政策を考えるようでは、中国からもまともに相手にされなくなる。
対米従属的改憲論②へ続く
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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