対イラク武力行使

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国民融和策の骨抜き

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/06/27 17:43 投稿番号: [93134 / 118550]
ご承知のように、今回のマリキ首相が提案した「恩赦」というのは、基本的には、スンニ派反占領武装勢力をとりこもうとする融和策だ。

Insurgent amnesty proposed in Iraq
http://www.usatoday.com/news/world/iraq/2006-06-25-insurgents_x.htm

この手の案は、昨年11月にもカイロで開かれた融和会議でも発表された。今回の提案と同じく、撤退期限は触れられなかったが、根本的に重要なことで、カイロでの融和会議の決定事項で骨抜きにされたものがある。それは、「占領軍に対する攻撃が正当」という声明が無くなっていることだ。

米国メディアを読むと、イラク首相発案とか、原案からの後退の裏事情とかが書かれているが、そもそも、米国民向けにすべて計算されていたことが想像できる。つまり、批判勢力には、原案から後退したとして文句をつけられるようにしてあげる、という米国プロパガンダにお馴染みのパターンだ。

今回の案の次の文章を読んで、具体的に何を指しているのか理解できるだろうか。

* Offer amnesty to insurgents not involved in terrorism, war crimes, crimes against humanity. Those seeking amnesty must renounce violence, support the elected government and obey the law.(テロ、戦争犯罪、人道に反する犯罪に関わらなかった反政府勢力への恩赦。恩赦を求める者は暴力を否定し、選ばれた政府を支持し、法に従わなければならない。)
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