「動き出した米軍太平洋戦略」NHK
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/06/02 07:24 投稿番号: [92197 / 118550]
(2006.5.30)NHK
「世界各地の紛争地域に兵員を迅速に展開する
米軍の再編に向けた戦略が動き出しました。
(ブッシュ大統領)
『予測できない脅威に対処する為、兵力の再配置を行う』
五月にタイで米軍とアジア各国による大規模な合同軍事演習が行われました。
中心となっているのは、司令部を神奈川座間に移す予定の精鋭部隊です。
演習には日本の自衛隊も参加
各国がどう連携するか訓練しました。
動き出した米太平洋戦略にアジア各国はどう組み込まれるのか
アメリカとタイの間で行われている合同演習コブラ・ゴールドは、
ベトナム戦争後に始まり、四半世紀の歴史を持っています。
当初は共産主義陣営に対抗する意味合いが強いものでしたが、
冷戦が終わり、テロの脅威が増すに従って、
合同演習の性格が変わってきました。
今回中心になっているのは、陸軍第一軍団です。
再編後の米軍ではアジア太平洋戦略の中枢の担う部隊です。
米軍では今回の合同演習を米軍再編の試金石と位置付けています。
アメリカが進める構想の中で日本を含むアジア諸国は、
どう位置づけられ、どのような役割を期待されているのか、
合同演習を通して分析します。
(樺沢一朗記者)
演習が行われたタイは「不安定の弧」の中に位置します。
去年行われた合同演習では、津波などの救援を想定して
各国の連携を図る訓練が行われましたが、
今年は、アジア太平洋地域で起きる紛争を想定して、
どう現地に兵力を展開するかがテーマになりました。
今年は、日本、シンガポール、インドネシアの三か国も参加しました。
演習は12日間、米軍兵士七千人を含む約12000人が参加しました。
この日は、米タイ両軍が水陸両用車で上陸し、
武装勢力の拠点を攻撃するという想定で訓練が行われました。
参加したのは、沖縄に駐留する米海兵隊の緊急展開部隊です。
アジア太平洋地域での有事の際には真っ先に投入される部隊です。
上陸地点から約五百メートル離れた地点です。
ここでは兵士達が武装勢力の拠点を鎮圧する為の作戦を行っています。
武装勢力の拠点を襲撃し、相手を拘束する訓練は、同時多発テロ以降、
テロとの戦いの中でアメリカが特に力を入れている作戦です。
米軍部隊を指揮したのは、在日米軍の再編で
司令部が日本に移転することが決まっている陸軍第一軍団です。
タイ軍など各国の部隊が参加する作戦で主導的な役割を果たしました。
部隊の迅速な展開を可能にしているのが、司令部の情報通信システムです。
本国や部隊への通信に必要なパラボラアンテナは、僅か三時間で設置できます。
『これ一台で同時に五か所の戦場を指揮できます』
自衛隊からは幹部を中心に40人が図上演習に参加しました。
PKO国連平和維持活動を想定したもので、各国が協力して人道支援にあたります
国境紛争を続ける二つの国の間で、更に独立運動が起こり、
大量の難民が発生しているというシナリオです。
初めに国連の安保理決議を受けて、
米軍とタイ軍が紛争を終わらせる為、部隊を派遣します。
そして停戦が合意された段階で、自衛隊など各国がPKO活動を開始します。
『最初は通信システムの構築です』
米軍の他、タイ軍、インドネシア軍など様々な国の代表が参加しました。
この他、自衛隊員は米軍の医療活動の視察を行いました。
自衛隊はこれまで東ティモールなどでPKO活動を行ってきましたが、
殆どの場合、国連軍の司令部に組み込まれることはなく、
単独の活動に終始してきました。
しかし今回は各国の代表と共に司令部の一員として行動する任務となりました。
(武居智久海将補)
『多国間の枠組みというのは、なかなか訓練する機会が御座いませんので、
特に異なった文化、異なった言語の中で、どのような調整をしていくのか、
ということを重視しております。
中でもPKOの任務に関しまして、調整という機会は殆どありませんので、
将来どのようなことをしていけばというような教訓を得ることができればと
思っております』
(米陸軍第一軍団ドゥービック司令官)
『自衛隊には非常に高い専門能力があります。
自衛隊なら多国籍軍の中でも活動能力を大いに高めるでしょう』
<続きを読む>
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2006/06/nhk_4a3c.html
「世界各地の紛争地域に兵員を迅速に展開する
米軍の再編に向けた戦略が動き出しました。
(ブッシュ大統領)
『予測できない脅威に対処する為、兵力の再配置を行う』
五月にタイで米軍とアジア各国による大規模な合同軍事演習が行われました。
中心となっているのは、司令部を神奈川座間に移す予定の精鋭部隊です。
演習には日本の自衛隊も参加
各国がどう連携するか訓練しました。
動き出した米太平洋戦略にアジア各国はどう組み込まれるのか
アメリカとタイの間で行われている合同演習コブラ・ゴールドは、
ベトナム戦争後に始まり、四半世紀の歴史を持っています。
当初は共産主義陣営に対抗する意味合いが強いものでしたが、
冷戦が終わり、テロの脅威が増すに従って、
合同演習の性格が変わってきました。
今回中心になっているのは、陸軍第一軍団です。
再編後の米軍ではアジア太平洋戦略の中枢の担う部隊です。
米軍では今回の合同演習を米軍再編の試金石と位置付けています。
アメリカが進める構想の中で日本を含むアジア諸国は、
どう位置づけられ、どのような役割を期待されているのか、
合同演習を通して分析します。
(樺沢一朗記者)
演習が行われたタイは「不安定の弧」の中に位置します。
去年行われた合同演習では、津波などの救援を想定して
各国の連携を図る訓練が行われましたが、
今年は、アジア太平洋地域で起きる紛争を想定して、
どう現地に兵力を展開するかがテーマになりました。
今年は、日本、シンガポール、インドネシアの三か国も参加しました。
演習は12日間、米軍兵士七千人を含む約12000人が参加しました。
この日は、米タイ両軍が水陸両用車で上陸し、
武装勢力の拠点を攻撃するという想定で訓練が行われました。
参加したのは、沖縄に駐留する米海兵隊の緊急展開部隊です。
アジア太平洋地域での有事の際には真っ先に投入される部隊です。
上陸地点から約五百メートル離れた地点です。
ここでは兵士達が武装勢力の拠点を鎮圧する為の作戦を行っています。
武装勢力の拠点を襲撃し、相手を拘束する訓練は、同時多発テロ以降、
テロとの戦いの中でアメリカが特に力を入れている作戦です。
米軍部隊を指揮したのは、在日米軍の再編で
司令部が日本に移転することが決まっている陸軍第一軍団です。
タイ軍など各国の部隊が参加する作戦で主導的な役割を果たしました。
部隊の迅速な展開を可能にしているのが、司令部の情報通信システムです。
本国や部隊への通信に必要なパラボラアンテナは、僅か三時間で設置できます。
『これ一台で同時に五か所の戦場を指揮できます』
自衛隊からは幹部を中心に40人が図上演習に参加しました。
PKO国連平和維持活動を想定したもので、各国が協力して人道支援にあたります
国境紛争を続ける二つの国の間で、更に独立運動が起こり、
大量の難民が発生しているというシナリオです。
初めに国連の安保理決議を受けて、
米軍とタイ軍が紛争を終わらせる為、部隊を派遣します。
そして停戦が合意された段階で、自衛隊など各国がPKO活動を開始します。
『最初は通信システムの構築です』
米軍の他、タイ軍、インドネシア軍など様々な国の代表が参加しました。
この他、自衛隊員は米軍の医療活動の視察を行いました。
自衛隊はこれまで東ティモールなどでPKO活動を行ってきましたが、
殆どの場合、国連軍の司令部に組み込まれることはなく、
単独の活動に終始してきました。
しかし今回は各国の代表と共に司令部の一員として行動する任務となりました。
(武居智久海将補)
『多国間の枠組みというのは、なかなか訓練する機会が御座いませんので、
特に異なった文化、異なった言語の中で、どのような調整をしていくのか、
ということを重視しております。
中でもPKOの任務に関しまして、調整という機会は殆どありませんので、
将来どのようなことをしていけばというような教訓を得ることができればと
思っております』
(米陸軍第一軍団ドゥービック司令官)
『自衛隊には非常に高い専門能力があります。
自衛隊なら多国籍軍の中でも活動能力を大いに高めるでしょう』
<続きを読む>
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2006/06/nhk_4a3c.html
これは メッセージ 92196 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/92197.html