対イラク武力行使

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サドル師の声明について ②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/05/04 06:47 投稿番号: [91158 / 118550]
・内容的には、スンニ派武装勢力に、一般市民への無差別テロを否定するのか、
肯定するのか、どうするんだと問い詰めているのは、正論だと思います。
もちろんアルカイダ系を除けば、公式に無差別テロを認める筈はありませんが、
もうそんな公式声明なんかでは通用しません。
スンニ派武装勢力の中でも1920年革命旅団は、
明確にアルカイダと戦うことを他の組織に呼びかけています。
アンバール革命軍もアルカイダと戦うことを表明しています。
では、その他のスンニ派組織はどうするのだと問い詰めているのだと
私は解釈しています。
例えば、アンサール・アル・スンナは、アルカイダと戦うのか、
共闘するのか、どっちなんだと、はっきりしろと。

それを別の表現で表すと、タクリフィスに対して、肯定するのか、
否定するのか、どっちなんだと、はっきりしろと詰め寄っていると
私には聞こえます。

タクリフィス、つまりシーア派は異端であり、殺害してもよいのだという奴らを
肯定するのか、否定するのかはっきりしろと。
実質的には容認するなどという従来の姿勢ではもう通用しないのだと。

スンニ派アラブ人の間では、タクリフィス思想は一定の支持があります。
ただ、シーア派を異端だとする考え方と、
異端であるシーア派を殺害してもよいのだという、
この両者には全くの飛躍と断絶があります。

つまり、思想・イデオロギーの次元で、シーア派を異端であるとするのは、
一つの考え方として、別に構わないのです。

そこにつけ込んで、更に、だからシーア派は殺害してもよいのだとなれば、
そこには明確な飛躍と断絶があります。

前者は単なるイデオロギー闘争、思想闘争の次元の問題ですが、
後者は、シーア派への無差別テロを肯定し、実践するテロリストだからです。

サドル師は、この後者を、肯定し容認するのなら、共闘しないと、
奴らを明確に否定することが共闘の前提だと呼び掛けているように
私には感じ取れます。

そして、そういう意味で、私はこのサドル師の声明に全面的に賛同します。
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