Re: CIA工作員名漏洩事件の経緯 その2
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2006/04/26 02:19 投稿番号: [90981 / 118550]
一方,ミラーに対しては,2004年8月に召喚令状が出されたが,ミラーは,一貫してこれに応じることを拒否し,2005年7月6日,収監された。
しかし,その後,ミラーは,情報源の1人であるリビーから証言の許諾が得られたなどとして,証言することに同意し,85日間に及ぶ収監を解かれて,9月30日と10月12日,大陪審に出頭して証言を行った。
ミラーは,その内容について,10月16日のタイムズ紙で報告している。それによると,ミラーは,大陪審で,
●リビーからは,イラクで大量破壊兵器が見つからなかった問題に関して話を聞くために,ノヴァクの記事が出る前に,3回取材したこと
●最初に会った時に,ウィルソンの妻がCIAで仕事をしている,という話が出たこと
●2回目に会った時に,ウィルソンの妻は,CIAのWINPACと呼ばれる非通常兵器に関する情報を分析する部門で仕事をしていると聞かされたこと,しかし,その時は,ウィルソンの妻は工作員ではなく分析官として仕事をしている,と受け止めたこと
●補佐官へのインタビューメモの中に「バレリー・フレイム」という記述が見られる。ミラー記者は大陪審でこの記述について聞かれたが、だれから聞いたのか、なぜ名前のつづりが間違っているのかはわからないこと
などを証言した。
一方,タイムズ紙は,この問題についてタイムズ社がどのように対応したか,などを検証した記事を,ミラーの報告記事が掲載されたと同じ10月16日の紙面に掲載し,ミラーが証言を拒絶することを決めた時,タイムズ社はただちに彼女を支持することを決めた,などと述べている。しかし,その6日後の10月22日には,タイムズ社の編集主幹が,社員にメールを送り,ミラーが,当初,ウィルソンの妻の身分を明かされた記者の1人であることを否定して,タイムズ社の判断を誤らせ,1年に渡って対応が遅れた,などと批判した記事を掲載した。
この事件の背後には,ブッシュ政権に,ウィルソンの信用を失墜させようとする,当初考えられていたよりも積極的で広範な工作があった,と指摘されている。ミラーは,イラクに大量破壊兵器が存在する,とする数々の「ほとんど検証不可能な特ダネ」を書き連ねて,批判を浴びた。今度の事件では,そのミラーが,証言拒絶を貫くことによって,結果的にブッシュ政権によるウィルソンに対する攻撃に加担した,という批判が出た。
その後、ミラーは政権寄りの記事を書き続けたなどとして、事実上の退職勧告を受けNYタイムズを退職した。
しかし,その後,ミラーは,情報源の1人であるリビーから証言の許諾が得られたなどとして,証言することに同意し,85日間に及ぶ収監を解かれて,9月30日と10月12日,大陪審に出頭して証言を行った。
ミラーは,その内容について,10月16日のタイムズ紙で報告している。それによると,ミラーは,大陪審で,
●リビーからは,イラクで大量破壊兵器が見つからなかった問題に関して話を聞くために,ノヴァクの記事が出る前に,3回取材したこと
●最初に会った時に,ウィルソンの妻がCIAで仕事をしている,という話が出たこと
●2回目に会った時に,ウィルソンの妻は,CIAのWINPACと呼ばれる非通常兵器に関する情報を分析する部門で仕事をしていると聞かされたこと,しかし,その時は,ウィルソンの妻は工作員ではなく分析官として仕事をしている,と受け止めたこと
●補佐官へのインタビューメモの中に「バレリー・フレイム」という記述が見られる。ミラー記者は大陪審でこの記述について聞かれたが、だれから聞いたのか、なぜ名前のつづりが間違っているのかはわからないこと
などを証言した。
一方,タイムズ紙は,この問題についてタイムズ社がどのように対応したか,などを検証した記事を,ミラーの報告記事が掲載されたと同じ10月16日の紙面に掲載し,ミラーが証言を拒絶することを決めた時,タイムズ社はただちに彼女を支持することを決めた,などと述べている。しかし,その6日後の10月22日には,タイムズ社の編集主幹が,社員にメールを送り,ミラーが,当初,ウィルソンの妻の身分を明かされた記者の1人であることを否定して,タイムズ社の判断を誤らせ,1年に渡って対応が遅れた,などと批判した記事を掲載した。
この事件の背後には,ブッシュ政権に,ウィルソンの信用を失墜させようとする,当初考えられていたよりも積極的で広範な工作があった,と指摘されている。ミラーは,イラクに大量破壊兵器が存在する,とする数々の「ほとんど検証不可能な特ダネ」を書き連ねて,批判を浴びた。今度の事件では,そのミラーが,証言拒絶を貫くことによって,結果的にブッシュ政権によるウィルソンに対する攻撃に加担した,という批判が出た。
その後、ミラーは政権寄りの記事を書き続けたなどとして、事実上の退職勧告を受けNYタイムズを退職した。
これは メッセージ 90980 (jyonnconner さん)への返信です.
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