対イラク武力行使

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「イラクの女性たち:苦難の数十年」 ②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/04/25 22:35 投稿番号: [90977 / 118550]
4.家庭内の暴力
  4-1.「名誉犯罪」
  4-2.女性性器切除
  4-3.夫婦間の暴力
「ガザ地区と西岸では2000年のインティファーダ以来、
パレスチナ人女性が被る家庭内暴力のレベルが上昇している」

  4-4.強制結婚
「イラクの身分法の下では、強制結婚は禁止されており、
最高三年の拘禁刑に処せられる(第九条)

5.国内法上の差別
「CPAは2003年から2004年にかけてイラク刑法(1969年法律11号)の修正を行った
米国主導のイラク侵攻後の数か月の間に女性の拉致と強姦が増加したことを
受けて、修正刑法は拉致、強姦、性暴力に対する刑を重くするとともに
加害者が被害を受けた女性と結婚すれば処罰を免除するとした規定を廃止」

  5-1.身分法
「身分法によれば夫も妻も一定の条件の下で家庭裁判所に結婚の終了の審理を
求めることができる(第86-94条)。しかしこの法律は別の離婚申請(タラク)も
認めており、これは男性だけが申請することができる上に、離婚理由は一切
示す必要がない(第34-90条)」

  5-2.夫婦間の暴力に対する寛大な免責
  5-3.「名誉殺人」に対する寛大な態度
「刑法には挑発された場合、あるいは被告人に「名誉を重んじる動機づけ」が
あった場合には「名誉殺人」に対して軽微な刑罰を認める条項がある(第128条)
この数十年間にイラクの裁判所は「名誉殺人」の加害者に対する量刑を判断する
際、情状酌量としてこのような殺人を正当化しようとする企てを可能にする為に
第128条を拠り所にしてきた」
「弁解に応じて個人の刑を免除、あるいは減刑する。弁解が認められるのは、
法律によって指定される事例、その他名誉を重んじる動機で罪を犯した場合、
または被害者による重大で不当な挑発があった場合など酌量の余地がある場合で
ある(第128条)」
「第130条には情状酌量の規定があり、死刑が一年の拘禁刑に、
終身刑が六か月の拘禁刑に減刑される場合がある」

  5-4.イラク北部で勝ち取った法改正
「2000年4月12日スレイマニアのPUKは政令を出した。
『恥を拭うという口実で女性を殺害または虐待することは減刑理由とは
見なされない。裁判所は加害者を減刑する刑法修正案の第130条と第132条を
適用しないだろう』(政令59号)」
「2002年KDPは法律第14号で
『名誉を重んじる動機を口実に女性に対して罪を犯すことは、
刑法第128条、130条、131条を適用する為の法的な情状酌量とは見なされない』

6.女性の権利
「2004年8月、Women for Womenが実施した女性への意識調査
バグダッド、バスラ、モスルで
・93.7%が法律上の女性の権利を確保して欲しいと思っている
・83.6%が憲法採択の為の国民投票で投票する権利が欲しいと思っている
・95.1%が教育の制限があってはならないと思っている
・57.1%が家族が十分に医療を受けられない
・84%が公式・非公式の仕事からの収入がない」

  6-1.政治的意思決定への参加
  6-2.労働の権利
「2004年初めに発表された政府の数字によれば、内務省を除くイラクの官公庁に
勤める90万9344人の公務員の内、42万3801人(約46%)が女性だった」

  6-3.教育を受ける権利
「UNESCO:2003年イラクの識字率は中東地域で最低水準
2000年:6歳から11歳の子供の内、小学校に通っていたのは76.3%、
通っていない男子は全体の17.5%、女子は32.2%
地方農村地域では49%の女子しか通学していない」
「2004年10月までにバグダッドでは約三千人の女子学生が
治安上の理由で学業の延期を申し出た」

  6-4.健康に生活する権利
「医療へのアクセス制限;
82%の女性が夫か男性親族の許可を得なければならない」

7.アムネスティの勧告
  7-1.イラク当局への勧告
  7-2.イラクに派兵している政府への勧告
「(a)全ての軍事作戦では、国際人道法上の規定を完全に尊重し履行すること
(b)国際人権法や国際人道法に違反したとする全ての申し立てを調査すること」

  7-3.武装集団への勧告
「(a)人質奪取、拷問、虐待を直ちにやめるとともに、
人質を含めた民間人を標的にしたり、殺害したりするのをやめること
(b)全ての無差別攻撃を直ちにやめること
(c)女性に対する嫌がらせ、殺害の脅し、暴行を直ちにやめること」





「イラクの娼婦   路上に暮らすナジャート」
ステファニー・クイケンダル
Exile in Baghdad:Stephanie KUYKENDAL
(DAYS JAPAN 5月号)
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