「イラクの女性たち:苦難の数十年」 ①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/04/25 22:35 投稿番号: [90976 / 118550]
「イラクの女性たち:苦難の数十年」アムネスティ・インターナショナル日本
(ジェンダー情報不定期便「のら」38号)
「アムネスティ日本ジェンダーチームは、イラクの女性たちが過去数十年間に
受けてきた暴力と差別に関する報告書「 Iraq: Decades of suffering:Now
women deserve better.(AI Index:MDE14/001/2005)」の日本語版(46頁)を
発行しました。
この報告書には、フセイン政権時代の抑圧からイラン・イラク戦争、湾岸戦争、
2003年以降の米国主導の占領まで、政府、反政府武装集団、外国軍からイラク
の女性たちに加えられた暴力が記録されています。
このほか女性性器切除、「名誉犯罪」、強制結婚、ドメスティック・バイオレ
ンスなどの伝統的な暴力と、そうした暴力に「寛大な」イラクの国内法にも
焦点を当てています。
報告書「イラクの女性たち - 苦難の数十年」(「のら」38号)の価格は1冊300
円(送料別)です。送付を希望される方は、氏名、送付先、希望部数を明記の上、
次のEメール・アドレスに連絡してください。
gender@amnesty.or.jp
冊子には郵便振替用紙を同封しますので、冊子到着後、郵便局で代金を振り
込んでください。なお、注文から冊子到着までに1〜2週間かかります」
全46ページの小冊子です。
<目次>
1.序
2.蝕むまれた権利と失った自由
2-1.大規模な人権侵害
2-2.武力紛争と制裁
3.現在の武力紛争下の暴力
3-1.無法状態と脅迫
3-2.武装集団の標的
3-3.米国主導の部隊による虐待
4.家庭内の暴力
4-1.「名誉犯罪」
4-2.女性性器切除
4-3.夫婦間の暴力
4-4.強制結婚
5.国内法上の差別
5-1.身分法
5-2.夫婦間の暴力に対する寛大な免責
5-3.「名誉殺人」に対する寛大な態度
5-4.イラク北部で勝ち取った法改正
6.女性の権利
6-1.政治的意思決定への参加
6-2.労働の権利
6-3.教育を受ける権利
6-4.健康に生活する権利
7.アムネスティの勧告
7-1.イラク当局への勧告
7-2.イラクに派兵している政府への勧告
7-3.武装集団への勧告
1.序
「社会的、政治的な保守勢力の過激な反動が」
「女性の権利を向上させる上で大きな障害となっている」
「1990年代には妊婦と母親の死亡率が増加し、
五歳未満の子供の死亡率は世界で最悪の地域の一つとなった」
「名誉犯罪は事実上イラクの法律では大目に見られており、裁判所が加害者に
甘い判決を言い渡す余地がある。イラクの法律に見られる性差別は女性に対する
暴力の持続に寄与しているのである」
「2004年6月にバグダッドで開かれた会議には各女性団体から350人の代表が出席
し、武装集団の武装解除に加えて、人権侵害に責任のある米国主導の多国籍軍
関係者が裁判にかけられるように要求」
2.蝕むまれた権利と失った自由
2-1.大規模な人権侵害
「イラン・イラク戦争;男性の反政府活動家の身内であるという理由で女性は
頻繁に標的にされ、強姦と性的搾取を目的とする人身売買といったジェンダー
特有の人権侵害を受けた」
「80、90年代を通じて、ダアワ党やイラク共産党など、非合法あるいは無許可の
反政府集団に所属する女性活動家と、女性親族は身柄を拘束され、拘禁刑を
言い渡され、拷問され、殺害された」
2-2.武力紛争と制裁
「2003年3月UNICEFは乳幼児の八人に一人が五歳前に死亡しており、
世界で最悪の高死亡率地域の一つであると評価」
「世代間のギャップを生み出した。母親の世代は高等教育を受けて教養もあり、
自宅外で就職したのに対して、娘の世代は母親と同じレベルの教育を受けられず
、就職せず、社会的には保守的なこと」
「1991年以前には女性は労働人口の23%を占めていた」
3.現在の武力紛争下の暴力
3-1.無法状態と脅迫
3-2.武装集団の標的
「イラクでは女性の権利擁護運動をしている女性達は武装集団の構成員に
脅迫され、拉致され、殺害されている」
3-3.米国主導の部隊による虐待
「米国軍主導部隊が夜間頻繁に行った家屋への奇襲攻撃は多くのイラク人に
とって恐ろしい体験になっている。特に懸念されることは、きちんとした服装を
していない夜間に急襲された時、女性達が男性兵士に肌を露出することだった」
(ジェンダー情報不定期便「のら」38号)
「アムネスティ日本ジェンダーチームは、イラクの女性たちが過去数十年間に
受けてきた暴力と差別に関する報告書「 Iraq: Decades of suffering:Now
women deserve better.(AI Index:MDE14/001/2005)」の日本語版(46頁)を
発行しました。
この報告書には、フセイン政権時代の抑圧からイラン・イラク戦争、湾岸戦争、
2003年以降の米国主導の占領まで、政府、反政府武装集団、外国軍からイラク
の女性たちに加えられた暴力が記録されています。
このほか女性性器切除、「名誉犯罪」、強制結婚、ドメスティック・バイオレ
ンスなどの伝統的な暴力と、そうした暴力に「寛大な」イラクの国内法にも
焦点を当てています。
報告書「イラクの女性たち - 苦難の数十年」(「のら」38号)の価格は1冊300
円(送料別)です。送付を希望される方は、氏名、送付先、希望部数を明記の上、
次のEメール・アドレスに連絡してください。
gender@amnesty.or.jp
冊子には郵便振替用紙を同封しますので、冊子到着後、郵便局で代金を振り
込んでください。なお、注文から冊子到着までに1〜2週間かかります」
全46ページの小冊子です。
<目次>
1.序
2.蝕むまれた権利と失った自由
2-1.大規模な人権侵害
2-2.武力紛争と制裁
3.現在の武力紛争下の暴力
3-1.無法状態と脅迫
3-2.武装集団の標的
3-3.米国主導の部隊による虐待
4.家庭内の暴力
4-1.「名誉犯罪」
4-2.女性性器切除
4-3.夫婦間の暴力
4-4.強制結婚
5.国内法上の差別
5-1.身分法
5-2.夫婦間の暴力に対する寛大な免責
5-3.「名誉殺人」に対する寛大な態度
5-4.イラク北部で勝ち取った法改正
6.女性の権利
6-1.政治的意思決定への参加
6-2.労働の権利
6-3.教育を受ける権利
6-4.健康に生活する権利
7.アムネスティの勧告
7-1.イラク当局への勧告
7-2.イラクに派兵している政府への勧告
7-3.武装集団への勧告
1.序
「社会的、政治的な保守勢力の過激な反動が」
「女性の権利を向上させる上で大きな障害となっている」
「1990年代には妊婦と母親の死亡率が増加し、
五歳未満の子供の死亡率は世界で最悪の地域の一つとなった」
「名誉犯罪は事実上イラクの法律では大目に見られており、裁判所が加害者に
甘い判決を言い渡す余地がある。イラクの法律に見られる性差別は女性に対する
暴力の持続に寄与しているのである」
「2004年6月にバグダッドで開かれた会議には各女性団体から350人の代表が出席
し、武装集団の武装解除に加えて、人権侵害に責任のある米国主導の多国籍軍
関係者が裁判にかけられるように要求」
2.蝕むまれた権利と失った自由
2-1.大規模な人権侵害
「イラン・イラク戦争;男性の反政府活動家の身内であるという理由で女性は
頻繁に標的にされ、強姦と性的搾取を目的とする人身売買といったジェンダー
特有の人権侵害を受けた」
「80、90年代を通じて、ダアワ党やイラク共産党など、非合法あるいは無許可の
反政府集団に所属する女性活動家と、女性親族は身柄を拘束され、拘禁刑を
言い渡され、拷問され、殺害された」
2-2.武力紛争と制裁
「2003年3月UNICEFは乳幼児の八人に一人が五歳前に死亡しており、
世界で最悪の高死亡率地域の一つであると評価」
「世代間のギャップを生み出した。母親の世代は高等教育を受けて教養もあり、
自宅外で就職したのに対して、娘の世代は母親と同じレベルの教育を受けられず
、就職せず、社会的には保守的なこと」
「1991年以前には女性は労働人口の23%を占めていた」
3.現在の武力紛争下の暴力
3-1.無法状態と脅迫
3-2.武装集団の標的
「イラクでは女性の権利擁護運動をしている女性達は武装集団の構成員に
脅迫され、拉致され、殺害されている」
3-3.米国主導の部隊による虐待
「米国軍主導部隊が夜間頻繁に行った家屋への奇襲攻撃は多くのイラク人に
とって恐ろしい体験になっている。特に懸念されることは、きちんとした服装を
していない夜間に急襲された時、女性達が男性兵士に肌を露出することだった」
これは メッセージ 89471 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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