対イラク武力行使

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イラク・ラウンドアップ 7

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/04/22 18:32 投稿番号: [90886 / 118550]
バグダッド陥落後、大多数のイラク国民の活動は、宗派民族を問わず反占領か否かを最大の課題として展開してきた。米国の敷いたレールでのシーア派の政治参加も、例外ではない。シスターニ師を筆頭に、占領軍の撤退を求める最短の道は、ブッシュくんが自慢する民主的な選挙なるものをやって議会の多数派を占め、撤退を要求するというものだった。この流れは今も変わっていない。変わったのは、自分たちの思い通りにならないと見るや、宗派対立を煽るテロをやる勢力に対して、シスターニ師が愛想を尽かしたということだろう(この意味で、シスターニ師がブッシュの親書を読むこともしなかったという報道は象徴的な意味を持っているだろう)。

今回の首相候補辞退の動きもこの流れの中にある。報道によれば、新たにUIAの首相候補になったダーア派シャワド・マリキ氏は、2年前かサドル派と米軍の停戦を調停した人物で、サドル派に近い。つまり、米国やSCIRIが推す人物ではなく、彼が首相候補になったことは、反占領勢力が議会勢力として勝利をおさめつつあることを示している。これにスンニ派が加われば、どちらの勢力も、これまで宗派対立を煽るモスク爆破やテロ行為を誰がやっていたのかを正確に認識していることになるだろう。

政治勢力としての占領容認派が、イラクでほとんど受け入れられてこなかったことは、すでに明らかだ。米国お抱えのチャラビやアラウィを見るといい。チャラビなどは議席もとれなかった。アラウィにしても、わずかな勢力だ。そして、親イランとされているSCIRI内の親米派も結局、内務省その他の暗殺者集団としてしか、表に出てくることはなかった。
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