対イラク武力行使

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横田めぐみさんというカード

投稿者: maya_kosmisch 投稿日時: 2006/04/21 23:07 投稿番号: [90871 / 118550]
ロシア国営放送のタス通信の記者によると、「カン・ミスク」と名乗る横田めぐみさんに似た女性が、昨年秋に北朝鮮の公式のレセプションで目撃されたという情報が、平壌駐在の外交団の間では飛び交っているという。
この情報がロシアの国営放送筋から出たということろがミソ。国営ということは、そこにロシア政府の意向に沿って動く。
今現在ロシアは、中国以上に北朝鮮と仲が良い。(中国は本音では金正日に良い感情を抱いていない)
そういう意味でも、金正日が何らかの情報を流したい時、ロシアを通じて流布させるという手段を使うことで、事の信憑性と段階を謀ることが出来る。
つまり、横田めぐみさんを亡くなったと公式発表した手前、このような婉曲的段階的な情報流布手段を取ることの裏には、遠からず横田めぐみさんを日本に返すための前哨戦ではないかととれるわけだ。
つまりは、横田めぐみさんを日本に帰国させるという最終カードである。

この4月に六カ国協議の関係者が東京に集まった際、日本と北朝鮮は水面下で込み入った接触をした。
その時に北朝鮮は、以下の2つのお願いを日本にした。

・金融制裁解除をアメリカに働きかけて欲しい。
(これまでは中国に頼んできたが、うまくいかなかった)
・金融制裁解除、もしくは緩和が実現するよう保証して欲しい

その見返りとして、横田めぐみさんの件で何らかの『対応』をしても良いと北朝鮮は述べた。
しかし、北朝鮮の言う『対応』は曲者であり、必ずしも横田めぐみさんを帰国させるという意味とは言えない。
それで、日本政府(交渉の当事者達)は北朝鮮のこれらの要求を退けた。
日本政府がNOと言ったことの背景には、北朝鮮の『核開発』の問題もあったかも知れないが、やはり北朝鮮が横田めぐみさんを容易には手放さないだろうという読みがあったからだろう。

では、なぜ横田めぐみさんは帰国できないのか・・・。
優秀だった横田めぐみさんは、その知性を買われ、北朝鮮の次期指導者になる者達3人(金正男、金正哲、金正雲)に、日本語等の家庭教師をしていたという線が濃厚であったからだと見られている。
その後継者というのが、次男で24歳の金正哲(キムジョンチョル)氏である。
これまでにも彼が次期指導者に選ばれるであろうという話は飛び交ってはいたが、まだ確たる証拠はなかった。
しかし今や北朝鮮の内部では、この金正哲氏が事実上次期指導者に決まっただろうと思われる。
その根拠として、金正哲氏の肖像を入れたバッジが作られていること。このバッジは、これまでは金日成と金正日の肖像分の2種類しかなかったことからも、ことの信憑性が伺える。
金正哲氏のバッジは、既に朝鮮労働党の幹部と朝鮮人民軍の幹部に配布されている。
ただ北朝鮮側では金正哲氏に後継者を決定したが、中国側が納得していない。
金正哲氏が6歳前後の頃から横田めぐみさんは家庭教師として関わってきている為、その長所も欠点も知悉している。
つまり、将来の北朝鮮の指導者の弱点をも知っている横田めぐみさんを日本に帰国させてしまえば、すなわちそれが日本にも知れ渡ってしまう恐れがあるために、横田めぐみさんを北朝鮮は日本に返せないのだ。北朝鮮の機密事項を知りすぎたがための悲劇である。
しかし、アメリカによる金融制裁によって体制崩壊の危機にある北朝鮮とすれば、横田めぐみさんを日本に返すしか他にカードが無いとうことも事実である。背に腹は替えられないというわけだが、そのカードを易々とは手放さずにあらゆる手段を使ってチラつかせるやり方をしてくるだろう。
北朝鮮の体制崩壊するときは、統一するはずの韓国の負担となるだろうという認識があるが、アメリカは水面下で韓国に対し、「本当は、日本が北朝鮮の面倒をみてくれるはずだ。日本のキャッシュ、日本の技術力でもって北朝鮮の復興をやらせるから、北朝鮮が崩壊しても大丈夫だ」と言っているのだという。

アメリカとの貿易摩擦が生じつつある中国は、今あらゆる手段を講じてアメリカに躙り寄っている。
その一方で中国は東シナ海ガス田問題や、靖国問題で日本とは一触即発の感があり、一歩も譲らない気配である。
韓国は韓国で、竹島問題で日本との緊張度が急速に高まってきている。
そんな中にあって、北朝鮮とアメリカの狭間で日本は揺すぶられている。
アメリカとリンクする形で、近隣諸国は日本をジリジリと追い込んで行っている気配がある。太平洋戦争に追い込まれていった日本を、今一度再現しかねないような危機的局面に日本は立たされている。
次期総理が誰になるかで、今後の日本は大きい分岐点を迎えるであろう。


※参考情報:独立総合研究所長   青山繁晴氏
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