対イラク武力行使

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米国防長官に辞任求める声 3

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/04/15 06:15 投稿番号: [90614 / 118550]
ラムスフェルド国防長官はいったいどのようなやり方でアメリカ軍隊を改革しようとしているのだろうか?

伝統的な軍隊は一番上に将軍がいて、その下がどんどん別れるわけだが、格部隊による個々の判断というものはあまりなく、上の将軍が突撃〜とやれば、下が従うというのが普通だ。昔は最前線にいる部隊の状況が後部本部にいる将軍の耳にいち早く届かないので、命令がくるまでいつまでも待ってるわけにはいかないから、現場の将校が独自の判断をくだしていた。しかし、ベトナム時代にこのやりかたは大きくかわった。

交信技術が発達したため、最前線の状況がワシントンのお偉方の耳にも即座にはいるようになってしまった。これはいいような悪いようなである。最新情報が決断権限のある将軍の耳にはいってくるのはいいとしても、だからといって現場の様子が手に取るようにわかるわけではない。ところが将軍たちは自分達の判断で戦闘をすすめようとするから、現場の状況を逐一報告せよということになる。つまり現場の将校たちはいちいちワシントンの許可をあおがなければ行動できず、対応が遅れるという皮肉な結果を生んだ。

ロシア軍がいまだにチェッチェン紛争で苦戦してるのも、現場の将校の判断にまかせず、モスクワにいるお偉がたがいちいち命令をだしているから、臨機応変な対応がとれないというのが原因だ。

ラミーのあたらしいやり方は、現場の将校にもっと大きな権限を与えることにある。ゲリラ戦は分刻みで状況がかわる。いちいちワシントンからの許可をもらっていたのでは対応が間に合わないからだ。アフガニスタンの戦争がアメリカの圧倒的勝利に終わったのも、アメリカ軍特別部隊に与えられたこの新しい権限のたまものだった。

ちなみに、アレキサンダー大王がアフガニスタンを攻めた時も同じ方法が使われている。つまりそれぞれの小隊に戦い方を自由に任せることによって臨機応変な状況判断をさせて勝利をおさめたのである。考えてみればアレキサンダーは偉大な征服者だったね。
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